幼おさなない頃ころの想おもい出でを
誰だれもが忘わすれかけている
アスファルトの
すき間まにも花はなは咲さいてる
ほろ苦にがい想おもい出でも……
いつまで君きみは
そこにいたのかい
歴史れきしと季節きせつの国くに
めぐる季節きせつその訪おとずれを
路地裏ろじうらの風かぜに感かんじてた
夏なつ 雨あめあと
われた西瓜すいか汗あせのにおい
土つちを噛かむ下駄げたの音おと
夕焼ゆうやけ姉あねの肌はだの温ぬくもり
悲かなしさは楽たのしさにも似にて
幼osanaないnai頃koroのno想omoいi出deをwo
誰dareもがmoga忘wasuれかけているrekaketeiru
アスファルトasufarutoのno
すきsuki間maにもnimo花hanaはha咲saいてるiteru
ほろhoro苦nigaいi想omoいi出deもmo……
いつまでitsumade君kimiはha
そこにいたのかいsokoniitanokai
歴史rekishiとto季節kisetsuのno国kuni
めぐるmeguru季節kisetsuそのsono訪otozuれをrewo
路地裏rojiuraのno風kazeにni感kanじてたjiteta
夏natsu 雨ameあとato
われたwareta西瓜suika汗aseのにおいnonioi
土tsuchiをwo噛kaむmu下駄getaのno音oto
夕焼yuuyaけke姉aneのno肌hadaのno温nukuもりmori
悲kanaしさはshisaha楽tanoしさにもshisanimo似niてte