いつか君に追い風が 歌詞 馬場俊英 ふりがな付

どんなに苦くるしくても どんなに寂さびしくても
闘たたかう君きみに 追おい風かぜが吹ふくように
今夜こんやは力尽ちからつきて 倒たおれても朝あさが来くる
そこから何なにが見みえますか? 立たち上あがれ My Friend

君きみの友達ともだちから 手紙てがみが届とどいた
訪おとずれた運命うんめいの前まえで 君きみが立たち尽つくしていると
「この広ひろい世界せかいの中なか なんで君きみなんだろう」
神様かみさまはちゃんと見みてるのかと 友達ともだちは泣ないてた

しばらく会あえないねと笑わらう
君きみの強つよさと優やさしさが 悲かなしいと 綴つづってた
せめて そこまで届とどくように 今度こんどは僕ぼくに歌うたわせて欲ほしい
君きみを愛あいしてる人ひとがいる

どんなに苦くるしくても どんなに寂さびしくても
闘たたかう君きみに 追おい風かぜが吹ふくように
今夜こんやは力尽ちからつきて 倒たおれても朝あさが来くる
そこから何なにが見みえますか? ゆっくりでいいんだよ
立たち上あがれ My Friend

平凡へいぼんな午後ごごの いつもの街角まちかどで
肩かたを叩たたかれ 振ふり向むくと そこに悲かなしみが立たっている
そんな時代じだいに呑のみ込こまれ 立たち止どまってしまう日ひもあるけど
自分じぶんや 家族かぞくや 未来みらいや 友達ともだちを 信しんじるしかないよね

疲つかれていたはずなのに 何なにも言いわずに
笑わらって 手てを振ふった君きみのこと
ずっと友達ともだちと呼よばせて欲ほしい 心こころの暗闇くらやみに入いれて欲ほしい
君きみを待まっている人ひとがいる

いつかは誰だれもがみな 星屑ほしくずになるけれど
神様かみさまが決きめた ゴールまで歩あるいて行いこう
頑張がんばってもいいから 無理むりをしないで欲ほしい
そこから空そらは見みえますか? 焦あせらないでいいんだよ・・

見みえないマストに今日きょうもまた 帆ほを張はり続つづける君きみだから
風かぜよ いつか吹ふき抜ぬけて欲ほしい

どんなに苦くるしくても どんなに寂さびしくても
闘たたかう君きみに追おい風かぜが吹ふくように
今夜こんやは力尽ちからつきて 倒たおれても朝あさが来くる
立たち止どまるときもある ゆっくりでいいんだよ

またここで会あえるよね いつまでも My Friend