あなたのまわり わたしのまわり
川かわの水みずかさが増ましている
骨ほねまで染しみる 冷つめたい水みずに 溺おぼれてしまう前まえに
泳およぎだして 沈しずまぬように 時代じだいは変かわってゆく
批評家ひひょうか 皮肉屋ひにくや 揚あげ足あしを取とって
貶おとしめるために書かく奴やつ
賢明けんめいな僕ぼくらは言葉ことばを選えらぶ 言葉ことばに倒たおれる前まえに
負まけた者ものもいつかは勝かつ 時代じだいは変かわってゆく
選挙せんきょに負まけた半分はんぶんの人ひとが
やるせない思おもいで叫さけんでる
見みえない壁かべが築きずかれてゆく 心こころの中なかに
戦たたかいたくない それだけなんだ 時代じだいは変かわって
ゆく
頭あたまの固かたいオジサンやオバサン
若者わかものたちの声こえを聴きけ
遠とおくまで続つづく未来みらいに生いきる 彼かれらの命いのち
古ふるい妄想もうそうは役立やくたたずだ 時代じだいは変かわってゆく
歴史れきしの上うえに線せんが引ひかれて
常識じょうしきも秩序ちつじょも変かわるだろう
今いまは昔むかしに 平凡へいぼんは非凡ひぼんに 逆境ぎゃっきょうはチャンスに
周回しゅうかい遅おくれが一いち番手ばんてに 時代じだいは変かわってゆく
あなたのまわりanatanomawari わたしのまわりwatashinomawari
川kawaのno水mizuかさがkasaga増maしているshiteiru
骨honeまでmade染shiみるmiru 冷tsumeたいtai水mizuにni 溺oboれてしまうreteshimau前maeにni
泳oyoぎだしてgidashite 沈shizuまぬようにmanuyouni 時代jidaiはha変kaわってゆくwatteyuku
批評家hihyouka 皮肉屋hinikuya 揚aげge足ashiをwo取toってtte
貶otoshiめるためにmerutameni書kaくku奴yatsu
賢明kenmeiなna僕bokuらはraha言葉kotobaをwo選eraぶbu 言葉kotobaにni倒taoれるreru前maeにni
負maけたketa者monoもいつかはmoitsukaha勝kaつtsu 時代jidaiはha変kaわってゆくwatteyuku
選挙senkyoにni負maけたketa半分hanbunのno人hitoがga
やるせないyarusenai思omoいでide叫sakeんでるnderu
見miえないenai壁kabeがga築kizuかれてゆくkareteyuku 心kokoroのno中nakaにni
戦tatakaいたくないitakunai それだけなんだsoredakenanda 時代jidaiはha変kaわってwatte
ゆくyuku
頭atamaのno固kataいiオジサンojisanやyaオバサンobasan
若者wakamonoたちのtachino声koeをwo聴kiけke
遠tooくまでkumade続tsuduくku未来miraiにni生iきるkiru 彼kareらのrano命inochi
古furuいi妄想mousouはha役立yakutaたずだtazuda 時代jidaiはha変kaわってゆくwatteyuku
歴史rekishiのno上ueにni線senがga引hiかれてkarete
常識joushikiもmo秩序chitsujoもmo変kaわるだろうwarudarou
今imaはha昔mukashiにni 平凡heibonはha非凡hibonにni 逆境gyakkyouはhaチャンスchansuにni
周回syuukai遅okuれがrega一ichi番手banteにni 時代jidaiはha変kaわってゆくwatteyuku