壁に話しかける普通の朝、僕はただの男 歌詞 髭(HiGE) ふりがな付

壁かべに話はなしかける普通ふつうの朝あさ、僕ぼくはただの男おとこ
過あやまちなら何度なんどだって繰くり返かえすことができる
ファッションとしての音楽おんがく 大事だいじなモノを端はしから切きって
なんだかんだ言いってるけど、最近さいきんでは夜よるが僕ぼくに
新あらたな可能性かのうせいを与あたえてくれてるって気きがしてます

壁かべに話はなしかける普通ふつうの朝あさ、僕ぼくはただの男おとこ
毒蜘蛛どくぐもだけが知しっている
キミの脳のうミソから電波でんぱ ありがたく悪知恵わるぢえを拝借はいしゃく
神様かみさまの薄汚うすぎたない丸々まるまると肥ふとった指ゆびが
ドアの向むこうを指さしている
活字かつじが何なにも与あたえてくれないってキミは言いうけど
それって気きのせいだと僕ぼくは信しんじているよ

壁かべに話はなしかける普通ふつうの朝あさ、僕ぼくはただの男おとこ
今いまのところ、少すこしの不安ふあんもないよ
名前なまえはダイヤルをつけてポケットの奥深おくふかくしまい込こんである
服ふくならさっきガソリンスタンドに置おいてきた 襟付えりつきのナンバープレート
グリコのネオンよろしく退屈たいくつすぎた一日いちにちに別わかれを告つげる
そろそろ答こたえが欲ほしいんだ 子供騙こどもだましの嘘うそならもう要いらない
とっておきの僕ぼくの秘密ひみつと交換こうかんしよう
人生じんせいの怒いかりをあらわにして汗あせを流ながすなんて
最低さいていの仕事しごと
悩なやむって悪わるい事ことばかりじゃないさ
キミの望のぞむ狂気きょうきが過すぎ去さった後あとも
この手てに感触かんしょくだけは残のこっている