声こえがする なんだか優やさしい声こえがする
まだ熱あつい 額がくをぬぐって息いきを吐はく
あれは いつの景色けしきかな?「気付きづいて」
声こえがする なんだか優やさしい声こえがする
まだ熱あつい 鳥とりの羽はねが舞まう
青空あおぞらと白しろい白しろい羽はね「目覚めざめて」
ゆっくり目めをあけます 朦朧もうろうとした中なかで
カーテンが微かすかに揺ゆれ 青空あおぞらがたまに見みえて
かくれて 見みえて かくれて
身体からだがないかのようで
私わたしの悲かなしみは 私わたしだけのもの だけのもの
私わたしの苦くるしみは 私わたしだけのもの
海うみの淵ふち 何時間なんじかんも立たっている
潮風しおかぜが 身体からだの形かたちを思おもい出ださせ
握にぎって ひらいて 踏ふみ込こんだ「さぁ行いけ」
あぁ 穏おだやかな 気持きもちがする
さぁ行いけ
私わたしの喜よろこびを あなたにあげよう あげよう
毎日まいにち あたたかな日ひが 昇のぼってく だけのもの
声koeがするgasuru なんだかnandaka優yasaしいshii声koeがするgasuru
まだmada熱atsuいi 額gakuをぬぐってwonugutte息ikiをwo吐haくku
あれはareha いつのitsuno景色keshikiかなkana?「気付kiduいてite」
声koeがするgasuru なんだかnandaka優yasaしいshii声koeがするgasuru
まだmada熱atsuいi 鳥toriのno羽haneがga舞maうu
青空aozoraとto白shiroいi白shiroいi羽hane「目覚mezaめてmete」
ゆっくりyukkuri目meをあけますwoakemasu 朦朧mourouとしたtoshita中nakaでde
カkaーテンtenがga微kasuかにkani揺yuれre 青空aozoraがたまにgatamani見miえてete
かくれてkakurete 見miえてete かくれてkakurete
身体karadaがないかのようでganaikanoyoude
私watashiのno悲kanaしみはshimiha 私watashiだけのものdakenomono だけのものdakenomono
私watashiのno苦kuruしみはshimiha 私watashiだけのものdakenomono
海umiのno淵fuchi 何時間nanjikanもmo立taっているtteiru
潮風shiokazeがga 身体karadaのno形katachiをwo思omoいi出daさせsase
握nigiってtte ひらいてhiraite 踏fuみmi込koんだnda「さぁsaa行iけke」
あぁaa 穏odaやかなyakana 気持kimoちがするchigasuru
さぁsaa行iけke
私watashiのno喜yorokoびをbiwo あなたにあげようanataniageyou あげようageyou
毎日mainichi あたたかなatatakana日hiがga 昇noboってくtteku だけのものdakenomono