目めを覚さまして木漏こもれ日びに目めを細ほそめた 旅たびの途中とちゅうの猫ねこはまた歩あるき始はじめた
僕ぼくはいつかまたあの丘おかで会あいたくて 会あいたくて
雨あめの中なか 霧きりの中なかで あなたといつかまた
僕ぼくはこの街まちの笑わらい声ごえやウミネコの声こえも
たくさんの思おもい出での中なか タバコ屋やの犬いぬを思おもい出だしてみたんだ
夜よると同おなじ数かずの夜明よあけがあるんだと犬いぬは吠ほえたてた
乾かわいた鼻はなの天気てんき予報よほう 明日あしたは晴はれるんだってさ
遠とおい記憶きおくの安やすらぎも淋さびしさも 浅あさい眠ねむりの中なかで夢ゆめに重かさねていた
僕ぼくはいつかまたあの丘おかで会あいたくて
眠ねむりの中なか 夢ゆめの中なかで あなたといつかまた
ありふれた願ねがいや悲かなしみは今日きょうも世界せかいに溢あふれて
君きみは今いまここにいないけれど 僕ぼくは少すこしだけ旅たび続つづけてみたんだ
時ときは止とまらなくて 君きみは優やさしくて 僕ぼくはここにいて
夜風よかぜに吹ふかれてまどろみの中なか 君きみの真似まねをしてみた
少すこしだけ あと少すこしだけ 歩あるいたら帰かえろうかな
目meをwo覚saましてmashite木漏komoれre日biにni目meをwo細hosoめたmeta 旅tabiのno途中tochuuのno猫nekoはまたhamata歩aruきki始hajiめたmeta
僕bokuはいつかまたあのhaitsukamataano丘okaでde会aいたくてitakute 会aいたくてitakute
雨ameのno中naka 霧kiriのno中nakaでde あなたといつかまたanatatoitsukamata
僕bokuはこのhakono街machiのno笑waraいi声goeやyaウミネコuminekoのno声koeもmo
たくさんのtakusanno思omoいi出deのno中naka タバコtabako屋yaのno犬inuをwo思omoいi出daしてみたんだshitemitanda
夜yoruとto同onaじji数kazuのno夜明yoaけがあるんだとkegaarundato犬inuはha吠hoえたてたetateta
乾kawaいたita鼻hanaのno天気tenki予報yohou 明日ashitaはha晴haれるんだってさrerundattesa
遠tooいi記憶kiokuのno安yasuらぎもragimo淋sabiしさもshisamo 浅asaいi眠nemuりのrino中nakaでde夢yumeにni重kasaねていたneteita
僕bokuはいつかまたあのhaitsukamataano丘okaでde会aいたくてitakute
眠nemuりのrino中naka 夢yumeのno中nakaでde あなたといつかまたanatatoitsukamata
ありふれたarifureta願negaいやiya悲kanaしみはshimiha今日kyouもmo世界sekaiにni溢afuれてrete
君kimiはha今imaここにいないけれどkokoniinaikeredo 僕bokuはha少sukoしだけshidake旅tabi続tsuduけてみたんだketemitanda
時tokiはha止toまらなくてmaranakute 君kimiはha優yasaしくてshikute 僕bokuはここにいてhakokoniite
夜風yokazeにni吹fuかれてまどろみのkaretemadoromino中naka 君kimiのno真似maneをしてみたwoshitemita
少sukoしだけshidake あとato少sukoしだけshidake 歩aruいたらitara帰kaeろうかなroukana