すべてへ 歌詞 19 ふりがな付

他人ひとのせいにしてた
叶かなわない恋こいや夢ゆめは
ポケットにしまってた
何なにか 始はじめようと思おもうけど
「チャンスがない。」
愚痴ぐちってた
「売うれる前まえから
知しってたよ。」
知しったかぶりを
着きこなして...
風かぜが吹ふかない
そんな場所ばしょでも
ぼくたちが走はしるなら
感かんじる事ことが 出来できる。
吹ふくだろう風かぜ
なんて待まつなよ
無ないものをなげくより
つくればいい風かぜだって...
『たとえ どんなきつく
抱だいたってひとつになど
なれないよ...
なれないの...。』
そんな君きみに いつか
云いったよね？
「だから キスが
できる。」って
『生うまれてこなきゃ
よかった...』と、
こごえるきみがいるなら
“きみが生いきてる事ことが
うれしい。”
心こころからそう思おもう
それだけで生いきてける
君きみが抱かかえる 弱よわさや痛いたみ
そのすべて君きみだって
思おもうから愛あいせるよ

大おおいに歌うたえや
大おおいに遊あそべや
「はじまり」を待まつ赤子きみに
「これから」の歌うたおくろう
涙なみだはいつも
ここって時ときに
ギリギリで出でなくって
また胸むねを締しめ付つける
そのつながりは 曖昧あいまいな
いくつかの言葉ことばでも
「ゴミだ...」って
呼よばれても
ぼくたちを強つよくする
...いつか「未来みらい」は
「軌跡きせき」を照てらし
広ひろがって 広ひろがって
広ひろがって包つつんでく...。