循環バス 歌詞 22/7 ふりがな付

いつものバスが角かどを曲まがって
春はるの坂さかを登のぼれば
女子校じょしこう前まえの停留所ていりゅうじょから
君きみが乗のって来くるんだ

何度なんどか偶然ぐうぜん 見みかけるうちに
僕ぼくは虜とりこになった

明日あしたも会あいたいなんて 生うまれて初はじめての気持きもち
グレーの制服せいふくの君きみが眩まぶしくて…
名前なまえさえも知しらないけど 一緒いっしょに帰かえれればいい
夕焼ゆうやけが美うつくしすぎて 切せつないよ
僕ぼくの心こころをぐるぐる回まわる
恋こいの循環じゅんかんバスさ

毎日まいにち バスは同おなじコースで
景色けしきも見飽みあきてるけど
駅えきに着つくまで10分間ぷんかんが
僕ぼくは楽たのしみなんだ

目めと目めが合あって ほんの一瞬いっしゅん
君きみが微笑ほほえんだような…

朝あさは何時なんじに乗のるのか ホントは聞きいてみたかった
声こえを掛かける勇気ゆうきがあればいいのに…
行いきも帰かえりも会あえたら付つき合あってるみたいだね
ガタンと揺ゆれたって君きみは遠とおすぎて
卒業そつぎょうするまで二人ふたり この距離きょりで
青春せいしゅん 循環じゅんかんバスか

ゆっくりと歳月ときは流ながれ 僕ぼくたちは大人おとなになる
晴はれの日ひも雨あめの日ひもバスは行いく
もどかしい季節きせつは終点しゅうてんがないまま
ぐるぐると回まわるだけ

明日あしたも会あいたいなんて 生うまれて初はじめての気持きもち
グレーの制服せいふくの君きみが眩まぶしくて…
名前なまえさえも知しらないけど 一緒いっしょに帰かえれればいい
夕焼ゆうやけが美うつくしすぎて 切せつないよ
僕ぼくの心こころをぐるぐる回まわる
恋こいの循環じゅんかんバスさ