Calling 歌詞 AAA ふりがな付

傾かたむいた夕焼ゆうやけに街まちの色いろがにじむ
さよならを躊躇ためらうように

光ひかりと影かげをつれて僕ぼくたちは生いきてく
終おわらない旅路たびじ 夢ゆめの彼方かなた

交かわした言葉ことばの意味いみ
この世界せかいを繋つないでゆく
愛いとしさも切せつなさも
胸むねの奥おくに優やさしく抱かかえながら

黄昏たそがれに染そまる空そら
君きみとまた見みれるかな
2人ふたりをつなぐ想おもい出でを辿たどって
ありふれた日常にちじょうを鮮あざやかに彩いろどるあのメロディー
声こえが枯かれるまで君きみの事こと
呼よび続つづける

無常むじょうに流ながれる時とき
消きえては灯ともるように輝かがやきを残のこしてゆく

懐なつかしい歌声うたごえを忘わすれはしないから
色褪いろあせぬ記憶きおく 日々ひびは刹那せつな

重かさねた未来みらいの音おと
この夜空よぞらに響ひびき渡わたり
喜よろこびも戸惑とまどいも
いつか全すべて運命うんめいに変かえてゆく

幾千いくせんの星ほしが降ふる
君きみと見みた永遠えいえんを何時いついつまでもこの夜よるに飾かざって
長ながい闇やみの向むこうに見果みはてぬ明日あしたが僕ぼくらを待まって
続つづく道みちの先さき
きっとまた出逢であえるから

あの日ひの満月まんげつが顔かおを背そむけて三日月みかづき
君きみが言いいかけた最後さいごの言葉ことばも聞きかずに
嬉うれしい哀かなしい愛いとしい気持きもちを全すべて飲のみ込こんだら
「ありがとう」も「また会あおう」も足たりなくてさ
ただただその名前なまえを呼よんだ

黄昏たそがれに染そまる空そら
君きみとまた見みれるかな
2人ふたりをつなぐ想おもい出でを辿たどって
ありふれた日常にちじょうを鮮あざやかに彩いろどるあのメロディー
声こえが枯かれるまで君きみの事こと
呼よび続つづける

ねぇ聞きこえる?