遥はるか、昔むかし 生いきた無色むしょくの生命せいめい 何度なんども同おなじ太陽たいようを見みてきたのだろう
正ただしさはいつの世よも消きえるがただ、
溢あふれる生命力せいめいりょくと暁あかつきの一瞬いっしゅん!
歩あゆみを速はやめ行いく 一人ひとりの影かげ
浅あさい呼吸こきゅう 幸福こうふくは悲壮ひそうと化かして
彼かれは残のこり僅わずかな光ひかりを追おって
願ねがっていた 不器用ぶきような程ほどに強つよく
「鳴呼ああ、ここは創造そうぞうの果はて」と君きみは言いう
目めが眩くらむ程ほどの 悲かなしみを乗のせて
満みたされた 掌てのひらの影かげが
また 枯かれた 暁あかつきを残のこして
探さがしていた 一片ひとひらの羽根はねは
未まだ在あるか? 掲かかげた意思いしと共ともに
その手てで握にぎりしめていたもの
気付きづけばそれは 唯一ゆいいつの暁あかつき
大切たいせつなものは初はじめから生いきていた
遥はるかな日々ひびの上うえ
今いまはただ 一片ひとひらの覚悟かくごを
刻きざんでいた 暁あかつきを残のこして
目めが眩くらむ程ほどの 溢あふれる生命力せいめいりょくを 鮮あざやかな暁あかつきが照てらして
満みたされた 掌てのひらの影かげが
また 枯かれた 暁あかつきを残のこして
探さがしていた 一片ひとひらの羽根はねは
未まだ在あるか? 掲かかげた意思いしと共ともに
遥haruかka、昔mukashi 生iきたkita無色musyokuのno生命seimei 何度nandoもmo同onaじji太陽taiyouをwo見miてきたのだろうtekitanodarou
正tadaしさはいつのshisahaitsuno世yoもmo消kiえるがただerugatada、
溢afuれるreru生命力seimeiryokuとto暁akatsukiのno一瞬issyun!
歩ayuみをmiwo速hayaめme行iくku 一人hitoriのno影kage
浅asaいi呼吸kokyuu 幸福koufukuはha悲壮hisouとto化kaしてshite
彼kareはha残nokoりri僅wazuかなkana光hikariをwo追oってtte
願negaっていたtteita 不器用bukiyouなna程hodoにni強tsuyoくku
「鳴呼aa、ここはkokoha創造souzouのno果haてte」とto君kimiはha言iうu
目meがga眩kuraむmu程hodoのno 悲kanaしみをshimiwo乗noせてsete
満miたされたtasareta 掌tenohiraのno影kageがga
またmata 枯kaれたreta 暁akatsukiをwo残nokoしてshite
探sagaしていたshiteita 一片hitohiraのno羽根haneはha
未maだda在aるかruka? 掲kakaげたgeta意思ishiとto共tomoにni
そのsono手teでde握nigiりしめていたものrishimeteitamono
気付kiduけばそれはkebasoreha 唯一yuiitsuのno暁akatsuki
大切taisetsuなものはnamonoha初hajiめからmekara生iきていたkiteita
遥haruかなkana日々hibiのno上ue
今imaはただhatada 一片hitohiraのno覚悟kakugoをwo
刻kizaんでいたndeita 暁akatsukiをwo残nokoしてshite
目meがga眩kuraむmu程hodoのno 溢afuれるreru生命力seimeiryokuをwo 鮮azaやかなyakana暁akatsukiがga照teらしてrashite
満miたされたtasareta 掌tenohiraのno影kageがga
またmata 枯kaれたreta 暁akatsukiをwo残nokoしてshite
探sagaしていたshiteita 一片hitohiraのno羽根haneはha
未maだda在aるかruka? 掲kakaげたgeta意思ishiとto共tomoにni