真面目まじめな話はなしをすると 零こぼれてしまいそうだから
冗談じょうだんばかり言いって暮くらすのも 悪わるくなかった
俺おれも俺おれじゃない人ひとも素晴すばらしいと言いえたら
とっくの昔むかしにこの傷きずは癒いえていたか
俺おれたちはすごくない でも俺おれたちは弱よわくない
そして
疑うたがいをかけろ その限界げんかいに その限界げんかいにお前まえを渡わたすな
今いまは駆かけ抜ぬけろ 苦くるしいほど 苦くるしいほど 澄すみ渡わたってくはず
どうはぐらかしたって孤独こどくはそびえ立たって
冬ふゆの空そらを突つき刺さす塔とうのように尖とんがって
何なにをかばうために盾たてを張はり巡めぐらせた
とっさについた嘘うそで誰だれを騙だまし抜ぬけた
俺おれたちはすごくない でも俺おれたちは弱よわくない
仮かりに
たかが100年ねんの夢ゆめだとして その100年ねんを前まえだけ向むいて
生いきてはゆけない だからこそ 肩かたを組くもう 命いのちを運はこべ
疑うたがいをかけろ その限界げんかいに その限界げんかいにおまえを渡わたすな
今いまは駆かけ抜ぬけろ 幸しあわせとか 不幸ふしあわせとか 言葉ことば追おい抜ぬくまで
真面目majimeなna話hanashiをするとwosuruto 零koboれてしまいそうだからreteshimaisoudakara
冗談joudanばかりbakari言iってtte暮kuらすのもrasunomo 悪waruくなかったkunakatta
俺oreもmo俺oreじゃないjanai人hitoもmo素晴subaらしいとrashiito言iえたらetara
とっくのtokkuno昔mukashiにこのnikono傷kizuはha癒iえていたかeteitaka
俺oreたちはすごくないtachihasugokunai でもdemo俺oreたちはtachiha弱yowaくないkunai
そしてsoshite
疑utagaいをかけろiwokakero そのsono限界genkaiにni そのsono限界genkaiにおnio前maeをwo渡wataすなsuna
今imaはha駆kaけke抜nuけろkero 苦kuruしいほどshiihodo 苦kuruしいほどshiihodo 澄suみmi渡wataってくはずttekuhazu
どうはぐらかしたってdouhagurakashitatte孤独kodokuはそびえhasobie立taってtte
冬fuyuのno空soraをwo突tsuきki刺saすsu塔touのようにnoyouni尖tongaってtte
何naniをかばうためにwokabautameni盾tateをwo張haりri巡meguらせたraseta
とっさについたtossanitsuita嘘usoでde誰dareをwo騙damaしshi抜nuけたketa
俺oreたちはすごくないtachihasugokunai でもdemo俺oreたちはtachiha弱yowaくないkunai
仮kariにni
たかがtakaga100年nenのno夢yumeだとしてdatoshite そのsono100年nenをwo前maeだけdake向muいてite
生iきてはゆけないkitehayukenai だからこそdakarakoso 肩kataをwo組kuもうmou 命inochiをwo運hakoべbe
疑utagaいをかけろiwokakero そのsono限界genkaiにni そのsono限界genkaiにおまえをniomaewo渡wataすなsuna
今imaはha駆kaけke抜nuけろkero 幸shiawaせとかsetoka 不幸fushiawaせとかsetoka 言葉kotoba追oいi抜nuくまでkumade