over and over 歌詞 Aqua Timez ふりがな付

君きみを独ひとりにさせようとする 言葉ことばなんか聞きかなくていいんだよ
音楽おんがくを聴きこう 歌うたを歌うたおう 思おもったよりこの星ほしは淋さびしくないはず

おぼつかない足取あしどりで 母ははの腕うでに駆かけ寄よった
幼おさない日ひを忘わすれて 色いろんなこと覚おぼえ過すぎた

この世界せかいを複雑ふくざつに作つくり直なおした 傷きずつかぬように
人ひとを好すきにならないように 誰だれにも嫌きらわれないように

だけど
理論りろん武装ぶそうをした心こころでは 人ひとの心こころを抱だきしめられない
幸しあわせそれは 大事だいじな人ひとと 泣ないたり笑わらったりできることの別名べつめい

完璧かんぺきからはほど遠とおく 人間にんげんじみて愛いとおしいように
愛あいされるって そんなに 難むずかしいことじゃないよ

世界せかいにいる一人一人ひとりひとりに 頷うなずいてもらえるような
生いき方かたをしようなんて グロテスクなエセ道徳どうとくだ

きっと
誰だれに向むけた笑顔えがおでもない 笑わらい声ごえが咲さいてこぼれるだけ
別わかれの春はるも はしゃいでられた 何なんの変哲へんてつもない 放課後ほうかごの永遠えいえん

破やぶり捨すてるように生いきる 一日いちにちがあるのなら
暗くらい事ことを考かんがえる 余白よはくを塗ぬりつぶしてやる

だから
君きみを独ひとりにさせようとする 言葉ことばなんか聞きかなくていいんだよ
音楽おんがくを聞きこう 歌うたを歌うたおう 思おもったよりこの星ほしは淋さびしくないはず