何回転なんかいころんだっていいさ 擦すり剥むいた傷きずを ちゃんと見みるんだ
真紅しんくの血ちが輝かがやいて 「君きみは生いきてる」と 教おしえてる
固かたいアスファルトの上うえに 雫しずくになって落おちて
今いままで どこをどうやって 歩あるいて来きたのかを 教おしえてる
何回迷なんかいまよったっていいさ 血ちの跡あとを辿たどり 戻もどればいいさ
目標もくひょうなんか 無なくていいさ 気付きづけば 後あとから付ついてくる
可能性かのうせいという名なの道みちが 幾いくつも伸のびてるせいで
散々さんざん 迷まよいながら どこへでも行いけるんだ
大事だいじなモンは 幾いくつもあった
なんか 随分ずいぶん 減へっちゃったけど
ひとつだけ ひとつだけ その腕うでで ギュッと抱かかえて離はなすな
血ちが叫さけび教おしえてる 「君きみは生いきてる」という 言葉ことばだけは
一体いったいどれくらいの間あいだ 助たすけを呼よぶ声こえを 無視むししてんだ
その背中せなかに貼はり付ついた 泣なき声ごえの主ぬしを 探さがすんだ
前まえばかり見みてるから なかなか気付きづかないんだ
置おいて行いかないでくれって 泣ないて すがる様ような SOSエスオーエス
聴きいた事ことある 懐なつかしい声こえ
なんか随分ずいぶん 大切たいせつな声こえ
ひとつずつ ひとつずつ 何なにかを落おっことして ここまで来きた
ひとつずつ 拾ひろうタメ 道みちを引ひき返かえすのは 間違まちがいじゃない
やっと会あえた
君きみは誰だれだい?
あぁ そういえば
君きみは僕ぼくだ
大嫌だいきらいな
弱よわい僕ぼくを
ずっと前まえに
ここで置おきざりにしたんだ
何回転なんかいころんだっていいさ 何回迷なんかいまよったっていいさ
大事だいじなモンは 幾いくつも無ないさ
後あとにも先さきにも ひとつだけ ひとつだけ
その腕うでで ギュッと 抱かかえて離はなすな
世よの中なかに ひとつだけ かけがえのない 生いきてる自分じぶん
弱よわい部分ぶぶん 強つよい部分ぶぶん その実じつ 両方りょうほうが かけがえのない自分じぶん
誰だれよりも 何なによりも それをまず ギュッと強つよく 抱だきしめてくれ
上手じょうずに唄うたえなくていいさ いつか旅たびに出でるその時ときは
迷まよわずこの唄うたを リュックに詰つめて行いってくれ
何回転nankaikoroんだっていいさndatteiisa 擦suりri剥muいたita傷kizuをwo ちゃんとchanto見miるんだrunda
真紅shinkuのno血chiがga輝kagayaいてite 「君kimiはha生iきてるkiteru」とto 教oshiえてるeteru
固kataいiアスファルトasufarutoのno上ueにni 雫shizukuになってninatte落oちてchite
今imaまでmade どこをどうやってdokowodouyatte 歩aruいてite来kiたのかをtanokawo 教oshiえてるeteru
何回迷nankaimayoったっていいさttatteiisa 血chiのno跡atoをwo辿tadoりri 戻modoればいいさrebaiisa
目標mokuhyouなんかnanka 無naくていいさkuteiisa 気付kiduけばkeba 後atoからkara付tsuいてくるitekuru
可能性kanouseiというtoiu名naのno道michiがga 幾ikuつもtsumo伸noびてるせいでbiteruseide
散々sanzan 迷mayoいながらinagara どこへでもdokohedemo行iけるんだkerunda
大事daijiなnaモンmonはha 幾ikuつもあったtsumoatta
なんかnanka 随分zuibun 減heっちゃったけどtchattakedo
ひとつだけhitotsudake ひとつだけhitotsudake そのsono腕udeでde ギュッgyuxtuとto抱kakaえてete離hanaすなsuna
血chiがga叫sakeびbi教oshiえてるeteru 「君kimiはha生iきてるkiteru」というtoiu 言葉kotobaだけはdakeha
一体ittaiどれくらいのdorekuraino間aida 助tasuけをkewo呼yoぶbu声koeをwo 無視mushiしてんだshitenda
そのsono背中senakaにni貼haりri付tsuいたita 泣naきki声goeのno主nushiをwo 探sagaすんだsunda
前maeばかりbakari見miてるからterukara なかなかnakanaka気付kiduかないんだkanainda
置oいてite行iかないでくれってkanaidekurette 泣naいてite すがるsugaru様youなna SOSesuôesu
聴kiいたita事kotoあるaru 懐natsukaしいshii声koe
なんかnanka随分zuibun 大切taisetsuなna声koe
ひとつずつhitotsuzutsu ひとつずつhitotsuzutsu 何naniかをkawo落oっことしてkkotoshite ここまでkokomade来kiたta
ひとつずつhitotsuzutsu 拾hiroうuタメtame 道michiをwo引hiきki返kaeすのはsunoha 間違machigaいじゃないijanai
やっとyatto会aえたeta
君kimiはha誰dareだいdai?
あぁaa そういえばsouieba
君kimiはha僕bokuだda
大嫌daikiraいなina
弱yowaいi僕bokuをwo
ずっとzutto前maeにni
ここでkokode置oきざりにしたんだkizarinishitanda
何回転nankaikoroんだっていいさndatteiisa 何回迷nankaimayoったっていいさttatteiisa
大事daijiなnaモンmonはha 幾ikuつもtsumo無naいさisa
後atoにもnimo先sakiにもnimo ひとつだけhitotsudake ひとつだけhitotsudake
そのsono腕udeでde ギュッgyuxtuとto 抱kakaえてete離hanaすなsuna
世yoのno中nakaにni ひとつだけhitotsudake かけがえのないkakegaenonai 生iきてるkiteru自分jibun
弱yowaいi部分bubun 強tsuyoいi部分bubun そのsono実jitsu 両方ryouhouがga かけがえのないkakegaenonai自分jibun
誰dareよりもyorimo 何naniよりもyorimo それをまずsorewomazu ギュッgyuxtuとto強tsuyoくku 抱daきしめてくれkishimetekure
上手jouzuにni唄utaえなくていいさenakuteiisa いつかitsuka旅tabiにni出deるそのrusono時tokiはha
迷mayoわずこのwazukono唄utaをwo リュックryukkuにni詰tsuめてmete行iってくれttekure