懐なつかしい 歌うたをレコードで
聴きいてみたくなった
箱はこから 取とり出だしたとき
あのカセットが あった
歪ひずんだ音おとの 透すき間まに
笑わらい声ごえの君きみがいる
悪戯好いたずらずきな君きみが
録とった やつさ
何なにも知しらずに
喋しゃべっている僕ぼくを
ずっと ずっと笑わらってる
近ちかくを通とおると いつだって
見上みあげてしまう
君きみも こんなふうに
想おもい出でを 見上みあげたかい
短みじかい テープの中なかで
遠とおくを誓ちかってる
君きみの言いう 言葉通ことばどおりに
僕ぼくが つづいている
あのときの約束やくそくとは
違ちがうところに いるけど
いつか どこかで
君きみの幸しあわせに
出会であってみたいと
確たしかめてみたいと
ずっと ずっと思おもってる
あのとき 僕ぼくらは
どこまで 離はなれたのかな
いつもの ことだと
どこかに なかったかな
傷きずつけないよう
針はりを そっと 下おろした
君きみと何度なんども 聴きいた歌うたさ
近ちかくを通とおると いつだって
見上みあげてしまう
君きみも こんなふうに
想おもい出でを 見上みあげたかい
あのとき 僕ぼくらは
どこまで 離はなれたのかな
いつもの ことだと
どこかに なかったかな
懐natsuかしいkashii 歌utaをwoレコrekoードdoでde
聴kiいてみたくなったitemitakunatta
箱hakoからkara 取toりri出daしたときshitatoki
あのanoカセットkasettoがga あったatta
歪hizuんだnda音otoのno 透suきki間maにni
笑waraいi声goeのno君kimiがいるgairu
悪戯好itazurazuきなkina君kimiがga
録toったtta やつさyatsusa
何naniもmo知shiらずにrazuni
喋syabeっているtteiru僕bokuをwo
ずっとzutto ずっとzutto笑waraってるtteru
近chikaくをkuwo通tooるとruto いつだってitsudatte
見上miaげてしまうgeteshimau
君kimiもmo こんなふうにkonnafuuni
想omoいi出deをwo 見上miaげたかいgetakai
短mijikaいi テteープpuのno中nakaでde
遠tooくをkuwo誓chikaってるtteru
君kimiのno言iうu 言葉通kotobadooりにrini
僕bokuがga つづいているtsuduiteiru
あのときのanotokino約束yakusokuとはtoha
違chigaうところにutokoroni いるけどirukedo
いつかitsuka どこかでdokokade
君kimiのno幸shiawaせにseni
出会deaってみたいとttemitaito
確tashiかめてみたいとkametemitaito
ずっとzutto ずっとzutto思omoってるtteru
あのときanotoki 僕bokuらはraha
どこまでdokomade 離hanaれたのかなretanokana
いつものitsumono ことだとkotodato
どこかにdokokani なかったかなnakattakana
傷kizuつけないようtsukenaiyou
針hariをwo そっとsotto 下oろしたroshita
君kimiとto何度nandoもmo 聴kiいたita歌utaさsa
近chikaくをkuwo通tooるとruto いつだってitsudatte
見上miaげてしまうgeteshimau
君kimiもmo こんなふうにkonnafuuni
想omoいi出deをwo 見上miaげたかいgetakai
あのときanotoki 僕bokuらはraha
どこまでdokomade 離hanaれたのかなretanokana
いつものitsumono ことだとkotodato
どこかにdokokani なかったかなnakattakana