冷さめた雨あめと共ともに 狂くるい出だした歯車達はぐるまたち
霞かすみゆく華はなやいだ季節きせつ
置おき去ざりにした心こころは あの頃ころのまま消きえない
この痛いたみと共ともに葬ほうむって 埋うめてしまうこともできたわ
掘ほり返かえすのはひと時ときも あなたを忘わすれたくないから
届とどきたいのに腕うでの中なかを すり抜ぬけていく
変かわらない想おもいはいまでも 口くちに出だせない
揺ゆれる青あおい炎ほのお 瞬まばたきさえ惜おしいくらい
この身体からだに深ふかく刻きざんで
覚悟かくごはできているから 目めに焼やき付つけて印しるすの
近付ちかづきたい敏さとい眼差まなざし 何なによりも気高けだかく愛いとしい
失うしなうことがあまりにも怖こわくて 飲のみ込こんだ言ことの葉は
何度なんども唱となえて祈いのるよう 歌うたい続つづけた 枯かれるまで
命削いのちけずり舞まうあなたのように
小ちいさな箱はこの中叫なかさけぶ
「どうして一人ひとりなの?」
あなたは別わかれも告つげず
海うみの向むこう羽はばたいて行いくのね
訪おとずれる終おわりはいつだって 唐突とうとつで呆気あっけないものなの?
蔦つたに巻まかれて軋きしむ胸むね いっそのこと息いきの根ねを止とめて
例たとえ蕾つぼみのままでもどうか 私わたしのことを忘わすれないで
命燃いのちもやす様ように歌うたっているわ
幾度時いくどときが巡めぐっても また逢あえるなら
変かわらない想おもいをあなたへ
打うち明あけさせて
冷saめたmeta雨ameとto共tomoにni 狂kuruいi出daしたshita歯車達hagurumatachi
霞kasuみゆくmiyuku華hanaやいだyaida季節kisetsu
置oきki去zaりにしたrinishita心kokoroはha あのano頃koroのままnomama消kiえないenai
このkono痛itaみとmito共tomoにni葬houmuってtte 埋uめてしまうこともできたわmeteshimaukotomodekitawa
掘hoりri返kaeすのはひとsunohahito時tokiもmo あなたをanatawo忘wasuれたくないからretakunaikara
届todoきたいのにkitainoni腕udeのno中nakaをwo すりsuri抜nuけていくketeiku
変kaわらないwaranai想omoいはいまでもihaimademo 口kuchiにni出daせないsenai
揺yuれるreru青aoいi炎honoo 瞬mabataきさえkisae惜oしいくらいshiikurai
このkono身体karadaにni深fukaくku刻kizaんでnde
覚悟kakugoはできているからhadekiteirukara 目meにni焼yaきki付tsuけてkete印shiruすのsuno
近付chikaduきたいkitai敏satoいi眼差manazaしshi 何naniよりもyorimo気高kedakaくku愛itoしいshii
失ushinaうことがあまりにもukotogaamarinimo怖kowaくてkute 飲noみmi込koんだnda言kotoのno葉ha
何度nandoもmo唱tonaえてete祈inoるようruyou 歌utaいi続tsuduけたketa 枯kaれるまでrerumade
命削inochikezuりri舞maうあなたのようにuanatanoyouni
小chiiさなsana箱hakoのno中叫nakasakeぶbu
「どうしてdoushite一人hitoriなのnano?」
あなたはanataha別wakaれもremo告tsuげずgezu
海umiのno向muこうkou羽haばたいてbataite行iくのねkunone
訪otozuれるreru終oわりはいつだってwarihaitsudatte 唐突toutotsuでde呆気akkeないものなのnaimononano?
蔦tsutaにni巻maかれてkarete軋kishiむmu胸mune いっそのことissonokoto息ikiのno根neをwo止toめてmete
例tatoえe蕾tsubomiのままでもどうかnomamademodouka 私watashiのことをnokotowo忘wasuれないでrenaide
命燃inochimoやすyasu様youにni歌utaっているわtteiruwa
幾度時ikudotokiがga巡meguってもttemo またmata逢aえるならerunara
変kaわらないwaranai想omoいをあなたへiwoanatahe
打uちchi明aけさせてkesasete