金色きんいろの陽ひだまりに寝ねそべる視線しせんを
横切よこぎる白しろいナニカの正体しょうたいが知しりたくて
少すこし不可思議ふかしぎなモノガタリの始はじまり
チクタクと走はしる針はりを追おいかけ 急いそいで
ちぐはぐな言葉ことば並ならぶ どこか歪ゆがんだこのセカイでは
感かんじるまま 心こころのまま 飛とび込こんだ者もの勝がち
トビラの先さき 遠とおくに見みえるのは花園はなぞの
開ひらく鍵かぎは高たかいテーブルの上うえで届とどかない
したり顔がおのネコは足跡あしあと残のこし 消きえた
ポロポロと落おちるナミダの池いけに 溺おぼれて
飲のみ干ほした毒どくは やがて流ながれ着つき
ワタシを変かえてしまうの
ヒリヒリと痛いたむキズには甘あまい蜜みつを垂たらして
ため息いきもワタシを惑まどわすもの全すべて 紅茶こうちゃに溶とかして
チクタクと回まわる針はりを追おい越こして 気付きづいた
鮮あざやかな色いろで染そめられた
見みせかけの赤あかいバラなんていらない
目めを凝こらして 見極みきわめるの 色いろトリドリな明日あしたを
金色kiniroのno陽hiだまりにdamarini寝neそべるsoberu視線shisenをwo
横切yokogiるru白shiroいiナニカnanikaのno正体syoutaiがga知shiりたくてritakute
少sukoしshi不可思議fukashigiなnaモノガタリmonogatariのno始hajiまりmari
チクタクchikutakuとto走hashiるru針hariをwo追oいかけikake 急isoいでide
ちぐはぐなchiguhaguna言葉kotoba並naraぶbu どこかdokoka歪yugaんだこのndakonoセカイsekaiではdeha
感kanじるままjirumama 心kokoroのままnomama 飛toびbi込koんだnda者mono勝gaちchi
トビラtobiraのno先saki 遠tooくにkuni見miえるのはerunoha花園hanazono
開hiraくku鍵kagiはha高takaいiテteーブルburuのno上ueでde届todoかないkanai
したりshitari顔gaoのnoネコnekoはha足跡ashiato残nokoしshi 消kiえたeta
ポロポロporoporoとto落oちるchiruナミダnamidaのno池ikeにni 溺oboれてrete
飲noみmi干hoしたshita毒dokuはha やがてyagate流nagaれre着tsuきki
ワタシwatashiをwo変kaえてしまうのeteshimauno
ヒリヒリhirihiriとto痛itaむmuキズkizuにはniha甘amaいi蜜mitsuをwo垂taらしてrashite
ためtame息ikiもmoワタシwatashiをwo惑madoわすものwasumono全subeてte 紅茶kouchaにni溶toかしてkashite
チクタクchikutakuとto回mawaるru針hariをwo追oいi越koしてshite 気付kiduいたita
鮮azaやかなyakana色iroでde染soめられたmerareta
見miせかけのsekakeno赤akaいiバラbaraなんていらないnanteiranai
目meをwo凝koらしてrashite 見極mikiwaめるのmeruno 色iroトリドリtoridoriなna明日ashitaをwo