粉雪こなゆきが 降ふりそそぐこの街まち
鐘かねの音ねが鳴なり響ひびいていた
約束やくそくは 果はたされることなく
白しろい雪ゆきの上うえ 溶とけていった
瞳閉ひとみとじていちばんに浮うかんでくるの
眩まぶしいくらいの あの笑顔えがおが
忘わすれられないの あなただけ
心こころの中なかは まだあの日々ひびを繰くり返かえして
忘わすれたくないの 簡単かんたんに
色褪いろあせるほど 軽かるい恋こいをしてたわけじゃないんだから
この空そらに あの頃二人ころふたりして
笑わらい合あいながら願ねがったね
また明日あすも 晴はれるようになんて
ちっぽけだけれど 幸しあわせなこと
また今夜こんやも雪ゆきが降ふりあなたのいない
心こころの隙間すきまに 積つもっていく
終おわらない恋こいを 信しんじてた
あなたとだから 永遠えいえんさえも見みえていたの
届とどかない想おもい いつまでも
抱いだいてるほど 強つよくないけどまだあなたが好すきだから
あなたに恋こいして切せつなさも
痛いたみも知しって 見みつけたモノがここにあるの
一人ひとりじゃないこと 気きづけたの私わたしはいつも
この街まちの笑顔えがおに 救すくわれていたの
粉雪konayukiがga 降fuりそそぐこのrisosogukono街machi
鐘kaneのno音neがga鳴naりri響hibiいていたiteita
約束yakusokuはha 果haたされることなくtasarerukotonaku
白shiroいi雪yukiのno上ue 溶toけていったketeitta
瞳閉hitomitoじていちばんにjiteichibanni浮uかんでくるのkandekuruno
眩mabuしいくらいのshiikuraino あのano笑顔egaoがga
忘wasuれられないのrerarenaino あなただけanatadake
心kokoroのno中nakaはha まだあのmadaano日々hibiをwo繰kuりri返kaeしてshite
忘wasuれたくないのretakunaino 簡単kantanにni
色褪iroaせるほどseruhodo 軽karuいi恋koiをしてたわけじゃないんだからwoshitetawakejanaindakara
このkono空soraにni あのano頃二人korofutariしてshite
笑waraいi合aいながらinagara願negaったねttane
またmata明日asuもmo 晴haれるようになんてreruyouninante
ちっぽけだけれどchippokedakeredo 幸shiawaせなことsenakoto
またmata今夜konyaもmo雪yukiがga降fuりあなたのいないrianatanoinai
心kokoroのno隙間sukimaにni 積tsuもっていくmotteiku
終oわらないwaranai恋koiをwo 信shinじてたjiteta
あなたとだからanatatodakara 永遠eienさえもsaemo見miえていたのeteitano
届todoかないkanai想omoいi いつまでもitsumademo
抱idaいてるほどiteruhodo 強tsuyoくないけどまだあなたがkunaikedomadaanataga好suきだからkidakara
あなたにanatani恋koiしてshite切setsuなさもnasamo
痛itaみもmimo知shiってtte 見miつけたtsuketaモノmonoがここにあるのgakokoniaruno
一人hitoriじゃないことjanaikoto 気kiづけたのduketano私watashiはいつもhaitsumo
このkono街machiのno笑顔egaoにni 救sukuわれていたのwareteitano