光の空のクオリア 歌詞 Cyua ふりがな付

光ひかりを止とめる為ために 瞳ひとみを閉とじていた日々ひび
流ながれ込こむ無秩序むちつじょな テクスチャー黒くろき彫像ちょうぞう
知覚ちかくされた刺激しげきは 特殊とくしゅなリズムになって
感染症かんせんしょうのように 熱ねつを帯おび叫さけぶクオリア

それは雨上あめあがりの 空そらのような奇跡きせき
温ぬくもりの意味いみ その証明しょうめい
微細びさいな言葉ことばさえ 信しんじる力ちからになって
次つぎの瞬間しゅんかん 何なにかが砕くだけ落おちた

時ときを越こえて守まもりし者もの 不可欠ふかけつなその存在そんざい
僕ぼくがきっと小ちいさすぎて 今いまは言葉ことばにさえも出来できないけれど

罪つみと罰ばつのその先さきは 幾いくつもの温ぬくもりがあり
押おしよせるこの涙なみだ もう迷まよいは無ない

空そらが在あるべき場所ばしょも 上手じょうずに探さがせないまま
高たかすぎる 透明とうめいの壁かべの中なか うつむいていた
不可思議ふかしぎな 歯車はぐるまの連鎖れんさを ただ見みつめれば
まるで悪意あくいのような 絶望ぜつぼうと呼よべるクオリア

それは懐なつかしい頃ころの 母ははの腕うでにも似にた
希望きぼうを繋つなぐ その確信かくしん
気弱きよわな未来みらいさえも 大おおきく形かたちを変かえる
そう気付きづく時とき 何なにかが弾はじけ飛とんだ

時ときを越こえて守まもりし者もの「誰だれかの為ための命いのち」よ
僕ぼくはずっとキミを想おもい そして慈いつくしむような愛あいへと変かえる

それは雨上あめあがりの 空そらのような奇跡きせき
温ぬくもりの意味いみ その証明しょうめい
微細びさいな言葉ことばさえ 信しんじる力ちからになって
次つぎの瞬間しゅんかん 何なにかが砕くだけ落おちた

時ときを越こえて守まもりし者もの 不可欠ふかけつなその存在そんざい
僕ぼくがきっと小ちいさすぎて 今いまは言葉ことばにさえも 出来できないけれど

閉とざされたこの世界せかいの 運命うんめいを変かえてくれた
さり気げない優やさしさが 強つよさになってゆく