陽ひが差さす路上ろじょうを逃にげ出だして
木漏こもれ日びたちと戯たわむれる
君きみの微笑ほほえみが
汗あせばむ僕ぼくの微熱上びねつあげる
ガラクタばかりの裏庭うらにわに
見みつけた写真立しゃしんたての中なか
セピア色いろした表通おもてどおりは夏なつ
太陽たいようにやられて幻まぼろしをみてる
あの時ときもこんな熱あつい昼下ひるさがり
君きみにうなされて冷さめやらぬ想おもい
それは陽炎かげろうと消きえた
僕ぼくらが青あおい果実かじつの頃ころ
空そらには白しろい雲くもが見みえた
とても静しずかな甘あまい匂においがしてた
楽園らくえんを求もとめてさまよい歩あるいてた
喉のどを乾かわかせる熱あつい昼下ひるさがり
公園こうえんから見みえた狭せまい空そらの下した
ここが何処どこかもわからずに
溶とけてしまいそうな
蝉時雨せみしぐれの中なか
遠とおい君きみを想おもう
太陽たいようにやられて幻まぼろしをみてる
あの時ときもこんな熱あつい昼下ひるさがり
君きみにうなされて冷さめやらぬ想おもい
それは陽炎かげろうの
ゆらめきのざわめきに消きえた
陽hiがga差saすsu路上rojouをwo逃niげge出daしてshite
木漏komoれre日biたちとtachito戯tawamuれるreru
君kimiのno微笑hohoeみがmiga
汗aseばむbamu僕bokuのno微熱上binetsuaげるgeru
ガラクタgarakutaばかりのbakarino裏庭uraniwaにni
見miつけたtsuketa写真立syashintaてのteno中naka
セピアsepia色iroしたshita表通omotedooりはriha夏natsu
太陽taiyouにやられてniyararete幻maboroshiをみてるwomiteru
あのano時tokiもこんなmokonna熱atsuいi昼下hirusaがりgari
君kimiにうなされてniunasarete冷saめやらぬmeyaranu想omoいi
それはsoreha陽炎kagerouとto消kiえたeta
僕bokuらがraga青aoいi果実kajitsuのno頃koro
空soraにはniha白shiroいi雲kumoがga見miえたeta
とてもtotemo静shizuかなkana甘amaいi匂nioいがしてたigashiteta
楽園rakuenをwo求motoめてさまよいmetesamayoi歩aruいてたiteta
喉nodoをwo乾kawaかせるkaseru熱atsuいi昼下hirusaがりgari
公園kouenからkara見miえたeta狭semaいi空soraのno下shita
ここがkokoga何処dokoかもわからずにkamowakarazuni
溶toけてしまいそうなketeshimaisouna
蝉時雨semishigureのno中naka
遠tooいi君kimiをwo想omoうu
太陽taiyouにやられてniyararete幻maboroshiをみてるwomiteru
あのano時tokiもこんなmokonna熱atsuいi昼下hirusaがりgari
君kimiにうなされてniunasarete冷saめやらぬmeyaranu想omoいi
それはsoreha陽炎kagerouのno
ゆらめきのざわめきにyuramekinozawamekini消kiえたeta