ひとひら
今宵こよいはどうか 漆黒しっこくの闇やみを照てらして
水面すいめんに写うつりし
下弦かげんの月つきにそっと 願ねがいを
深ふかい森もりが紡つむぐ白樺しらかばの籠かごで
叶かなわぬとて飛とび立たつこと
信しんじる強つよさ 今いま 温あたためるの
ひとひらの夢ゆめ 空そらに届とどけ
いつかきっと運命うんめいをも壊こわして
いにしえの道みちから吹ふく
風かぜに乗のって遥はるかなる未来みらいへ
翼つばさひろげ
儚はかなきもの それゆえ輝かがやく命いのちを
散ちりゆく花はなびら
慈いつくしむように時間じかんは 流ながれて
深ふかい森もりが唄うたう孤独こどくな音色ねいろが
虚空こくうの調しらべ奏かなでたとて
想おもいの強つよさ 今いま 確たしかめるの
ひとひらの夢ゆめ 空そらを染そめて
いつかきっと運命うんめいをも抱だきしめ
いにしえの道みちからくる
風かぜと共ともに生いきてゆく未来みらいへ
翼つばさひろげ
たとえこの身みが朽くち果はてても
ひとひらの夢ゆめ 空そらに届とどけ
いつかきっと運命うんめいをも壊こわして
いにしえの道みちから吹ふく
風かぜに乗のって遥はるかなる未来みらいへ
翼つばさひろげ
ひとひらhitohira
今宵koyoiはどうかhadouka 漆黒shikkokuのno闇yamiをwo照teらしてrashite
水面suimenにni写utsuりしrishi
下弦kagenのno月tsukiにそっとnisotto 願negaいをiwo
深fukaいi森moriがga紡tsumuぐgu白樺shirakabaのno籠kagoでde
叶kanaわぬとてwanutote飛toびbi立taつことtsukoto
信shinじるjiru強tsuyoさsa 今ima 温atataめるのmeruno
ひとひらのhitohirano夢yume 空soraにni届todoけke
いつかきっとitsukakitto運命unmeiをもwomo壊kowaしてshite
いにしえのinishieno道michiからkara吹fuくku
風kazeにni乗noってtte遥haruかなるkanaru未来miraiへhe
翼tsubasaひろげhiroge
儚hakanaきものkimono それゆえsoreyue輝kagayaくku命inochiをwo
散chiりゆくriyuku花hanaびらbira
慈itsukuしむようにshimuyouni時間jikanはha 流nagaれてrete
深fukaいi森moriがga唄utaうu孤独kodokuなna音色neiroがga
虚空kokuuのno調shiraべbe奏kanaでたとてdetatote
想omoいのino強tsuyoさsa 今ima 確tashiかめるのkameruno
ひとひらのhitohirano夢yume 空soraをwo染soめてmete
いつかきっとitsukakitto運命unmeiをもwomo抱daきしめkishime
いにしえのinishieno道michiからくるkarakuru
風kazeとto共tomoにni生iきてゆくkiteyuku未来miraiへhe
翼tsubasaひろげhiroge
たとえこのtatoekono身miがga朽kuちchi果haててもtetemo
ひとひらのhitohirano夢yume 空soraにni届todoけke
いつかきっとitsukakitto運命unmeiをもwomo壊kowaしてshite
いにしえのinishieno道michiからkara吹fuくku
風kazeにni乗noってtte遥haruかなるkanaru未来miraiへhe
翼tsubasaひろげhiroge