蒼あおく染そまれ 風かぜの中なか
髪かみを揺ゆらす 刹那せつなのようなこの刻とき
暗闇くらやみの中なか 歩あるけない
光ひかりなんて 見みつけられない
いまはまだ
このまま 泡あわのように
溶とけて消きえるのなら
もう何なにもかも 望のぞまないままで
瞳ひとみ 閉とじて 涙なみだ 溢あふれてしまうから
追憶ついおくの彼方かなたにある
まだ何なにも知しらない未来みらい
黒くろい影かげが滲にじんで
後悔こうかいさえも壊こわしてく
モノクロの記憶きおくさえも
ゆっくりと零こぼれ落おちてく
声こえからしても 君きみに 届とどかないよ
茜色あかねいろの 空そらに咲さく
枯かれない想おもい 儚はかない夢ゆめに続つづきを
明あけない夜よるを ただ一人ひとり
重かさねたなら 願ねがいはいつか届とどくのか
どれだけ 虚うつろう胸むねで
想おもい浮うかべてみても
ただ果はてしなく 流ながれてゆく刻とき
弱よわさ 数かぞえ 無力むりょく 証明しょうめいするだけ
追憶ついおくの彼方かなたにある
まだ鮮あざやかだった未来みらい
黒くろい雨あめが滲にじんで
なす術すべもなく立たち尽つくす
モノクロの記憶きおくさえも
いまはただ愛いとしい欠片かけら
もう何なにもかも 君きみに 届とどかないの
追憶ついおくの彼方かなたにある
まだ何なにも知しらない未来みらい
黒くろい影かげが滲にじんで
後悔こうかいさえも壊こわしてく
モノクロの記憶きおくさえも
ゆっくりと零こぼれ落おちてく
声こえからしても 君きみに 届とどかないよ
蒼aoくku染soまれmare 風kazeのno中naka
髪kamiをwo揺yuらすrasu 刹那setsunaのようなこのnoyounakono刻toki
暗闇kurayamiのno中naka 歩aruけないkenai
光hikariなんてnante 見miつけられないtsukerarenai
いまはまだimahamada
このままkonomama 泡awaのようにnoyouni
溶toけてkete消kiえるのならerunonara
もうmou何naniもかもmokamo 望nozoまないままでmanaimamade
瞳hitomi 閉toじてjite 涙namida 溢afuれてしまうからreteshimaukara
追憶tsuiokuのno彼方kanataにあるniaru
まだmada何naniもmo知shiらないranai未来mirai
黒kuroいi影kageがga滲nijiんでnde
後悔koukaiさえもsaemo壊kowaしてくshiteku
モノクロmonokuroのno記憶kiokuさえもsaemo
ゆっくりとyukkurito零koboれre落oちてくchiteku
声koeからしてもkarashitemo 君kimiにni 届todoかないよkanaiyo
茜色akaneiroのno 空soraにni咲saくku
枯kaれないrenai想omoいi 儚hakanaいi夢yumeにni続tsuduきをkiwo
明aけないkenai夜yoruをwo ただtada一人hitori
重kasaねたならnetanara 願negaいはいつかihaitsuka届todoくのかkunoka
どれだけdoredake 虚utsuろうrou胸muneでde
想omoいi浮uかべてみてもkabetemitemo
ただtada果haてしなくteshinaku 流nagaれてゆくreteyuku刻toki
弱yowaさsa 数kazoえe 無力muryoku 証明syoumeiするだけsurudake
追憶tsuiokuのno彼方kanataにあるniaru
まだmada鮮azaやかだったyakadatta未来mirai
黒kuroいi雨ameがga滲nijiんでnde
なすnasu術subeもなくmonaku立taちchi尽tsuくすkusu
モノクロmonokuroのno記憶kiokuさえもsaemo
いまはただimahatada愛itoしいshii欠片kakera
もうmou何naniもかもmokamo 君kimiにni 届todoかないのkanaino
追憶tsuiokuのno彼方kanataにあるniaru
まだmada何naniもmo知shiらないranai未来mirai
黒kuroいi影kageがga滲nijiんでnde
後悔koukaiさえもsaemo壊kowaしてくshiteku
モノクロmonokuroのno記憶kiokuさえもsaemo
ゆっくりとyukkurito零koboれre落oちてくchiteku
声koeからしてもkarashitemo 君kimiにni 届todoかないよkanaiyo