旅の途中 歌詞 FLOW ふりがな付

ポケットの中なか 一枚いちまいの乗車券じょうしゃけん 握にぎりしめてさ
行いき先さきは書かいちゃいないけれど

列車れっしゃの中なか 自分じぶんが一体いったい 何者なにものなのか
揺ゆられながら 問といかけてた

窓際まどぎわに 不安ふあんげな 君きみを見みつけた
同おなじ時間じかんを 同おなじ速はやさで

旅路たびじの終着駅しゅうちゃくえきはわからないけど
出会であう人ひと 笑顔えがお 涙なみだ 想おもいを乗のせて
流ながれる街並まちなみ 胸むねに思おもいは募つのる
まだ僕ぼくら 旅たびの途中とちゅう さぁ行いこう

乗のり合あわせた 人ひとの数かずだけ 出会であいを重かさね
周まわりにはいつしか旅たびの友ともが

君きみが何なんとなく 口くちずさんでた 名なもなき歌うたに
心惹こころひかれ 声こえ重かさねた

僕ぼくらなら 一緒いっしょに どんな場所ばしょでも
どんな時間じかんも 分わけ合あい 走はしれる

旅路たびじの終着駅しゅうちゃくえきはわからないけど
出会であう人ひと 笑顔えがお 涙なみだ 想おもいを乗のせて
流ながれる街並まちなみ 胸むねに思おもいは募つのる
まだ僕ぼくら 旅たびの途中とちゅう さぁ行いこう

例たとえば運命うんめいなんてものがあっても
記しるされた地図ちずなんてない
掴つかみ取とるものが 明日あすへの道標みちしるべ
答こたえは風かぜに吹ふかれてる

旅路たびじの終着駅しゅうちゃくえきはわからないから
変かわりゆく 窓まどの景色けしきに 高鳴たかなる鼓動こどう
果はてなき路みちの上うえ 今いまも思おもいは強つよく
まだ僕ぼくら 旅たびの途中とちゅう 続つづけよう さぁ行いこう