空そらが白しらむ街まちの静しずけさ 未練みれんの傷いたみ心ごころ蝕むしばむ
そびえる摩天楼まてんろうの下したで烏からすがあざ笑わらう
ショーウィンドウ潜ひそむ影かげ
「アナタハドコノダレナンデスカ?」
飼かいならされた社会しゃかいに溶とける
変かわりゆく時ときの渦うずには 逆さからえないと知しる
大切たいせつなもの失なくして 他人たにんに成なります
心こころに巣食すくう悪魔あくまが そっと囁ささやいて生いきる意味いみを奪うばってく
哀かなしき万物ばんぶつ霊長れいちょう 何処どこへ向むかって生いきてくの?
自分じぶんを求もとめる場所ばしょ探さがして
か細ぼそい糸いとを張はり巡めぐらした
行いき交かう人ひとの群むれの中なかで 寂さびしさ紛まぎらわす
表面ひょうめんの歪ゆがんだ仮面かめん
「アナタハソレデマンゾクデスカ?」
思考しこうは枯かれてしまい
日々ひびは色いろを失うしなって過すぎゆく 狂くるった歯車はぐるま
街まちを映うつす窓まどから 黒くろい影かげが笑わらう
答こたえの見みえない人生じんせい
選えらびながら捨すてて歩あゆんできた道みちは
代かわりがいくらでもいるただの代用品だいようひんでしかない
皮肉ひにくな程ほどに声こえ失なくし 言いいたい事ことも言いえず
もう自分じぶんが死しんでゆく幻想げんそうに囚とらわれる
心こころに巣食すくう悪魔あくまがそっと囁ささやいて 生いきる意味いみを奪うばってく
悲かなしい万物ばんぶつ霊長れいちょう それでも僕ぼくらは生いきる
自分じぶんを殺ころして
空soraがga白shiraむmu街machiのno静shizuけさkesa 未練mirenのno傷itaみmi心gokoro蝕mushibaむmu
そびえるsobieru摩天楼matenrouのno下shitaでde烏karasuがあざgaaza笑waraうu
ショsyoーウィンドウwindou潜hisoむmu影kage
「アナタハドコノダレナンデスカanatahadokonodarenandesuka?」
飼kaいならされたinarasareta社会syakaiにni溶toけるkeru
変kaわりゆくwariyuku時tokiのno渦uzuにはniha 逆sakaらえないとraenaito知shiるru
大切taisetsuなものnamono失naくしてkushite 他人taninにni成naりますrimasu
心kokoroにni巣食sukuうu悪魔akumaがga そっとsotto囁sasayaいてite生iきるkiru意味imiをwo奪ubaってくtteku
哀kanaしきshiki万物banbutsu霊長reichou 何処dokoへhe向muかってkatte生iきてくのkitekuno?
自分jibunをwo求motoめるmeru場所basyo探sagaしてshite
かka細bosoいi糸itoをwo張haりri巡meguらしたrashita
行iきki交kaうu人hitoのno群muれのreno中nakaでde 寂sabiしさshisa紛magiらわすrawasu
表面hyoumenのno歪yugaんだnda仮面kamen
「アナタハソレデマンゾクデスカanatahasoredemanzokudesuka?」
思考shikouはha枯kaれてしまいreteshimai
日々hibiはha色iroをwo失ushinaってtte過suぎゆくgiyuku 狂kuruったtta歯車haguruma
街machiをwo映utsuすsu窓madoからkara 黒kuroいi影kageがga笑waraうu
答kotaえのeno見miえないenai人生jinsei
選eraびながらbinagara捨suててtete歩ayuんできたndekita道michiはha
代kaわりがいくらでもいるただのwarigaikurademoirutadano代用品daiyouhinでしかないdeshikanai
皮肉hinikuなna程hodoにni声koe失naくしkushi 言iいたいitai事kotoもmo言iえずezu
もうmou自分jibunがga死shiんでゆくndeyuku幻想gensouにni囚toraわれるwareru
心kokoroにni巣食sukuうu悪魔akumaがそっとgasotto囁sasayaいてite 生iきるkiru意味imiをwo奪ubaってくtteku
悲kanaしいshii万物banbutsu霊長reichou それでもsoredemo僕bokuらはraha生iきるkiru
自分jibunをwo殺koroしてshite