冷つめたいお茶ちゃを下くださいひとつ
…いや、暖あたたかいのにしようかな
どうしようかな
狭せまいシートにねじ込こむ体からだ
落日らくじつ、束つかの間まの朱しゅ
気持きもちを景色けしきに逃のがして
心こころにその準備じゅんびもないのに
僕ぼくらは冒険ぼうけんしてみたんだよ
入口いりぐちはどこにでもあって
いつでも傷きずつけるんだなぁ
ポーズしたままのロックンロールミュージック
売うり子このお姉ねえさん行いってしまった
少すこし色褪いろあせてゆく瞳ひとみを
どうか閉とじないで
夜よるの暗闇くらやみは新幹線しんかんせんの窓まどに僕ぼくを浮うかべて
ひとりだよって教おしえてる
東京とうきょうが近付ちかづいて来くる
やさしい何なにかを
東京とうきょうに着つくその前まえに
君きみから聞ききたい
それもまたこの僕ぼくの
わがままなのかもしれない
ただ同おなじように君きみも
優やさしくされたい
ポケットに忍しのばせた花はな
冷tsumeたいおtaio茶chaをwo下kudaさいひとつsaihitotsu
…いやiya、暖atataかいのにしようかなkainonishiyoukana
どうしようかなdoushiyoukana
狭semaいiシshiートtoにねじnineji込koむmu体karada
落日rakujitsu、束tsukaのno間maのno朱syu
気持kimoちをchiwo景色keshikiにni逃noがしてgashite
心kokoroにそのnisono準備junbiもないのにmonainoni
僕bokuらはraha冒険boukenしてみたんだよshitemitandayo
入口iriguchiはどこにでもあってhadokonidemoatte
いつでもitsudemo傷kizuつけるんだなぁtsukerundanaa
ポpoーズzuしたままのshitamamanoロックンロrokkunroールミュrumyuージックjikku
売uりri子koのおnoo姉neeさんsan行iってしまったtteshimatta
少sukoしshi色褪iroaせてゆくseteyuku瞳hitomiをwo
どうかdouka閉toじないでjinaide
夜yoruのno暗闇kurayamiはha新幹線shinkansenのno窓madoにni僕bokuをwo浮uかべてkabete
ひとりだよってhitoridayotte教oshiえてるeteru
東京toukyouがga近付chikaduいてite来kuるru
やさしいyasashii何naniかをkawo
東京toukyouにni着tsuくそのkusono前maeにni
君kimiからkara聞kiきたいkitai
それもまたこのsoremomatakono僕bokuのno
わがままなのかもしれないwagamamananokamoshirenai
ただtada同onaじようにjiyouni君kimiもmo
優yasaしくされたいshikusaretai
ポケットpokettoにni忍shinoばせたbaseta花hana