百花繚乱 歌詞 Fourpe ふりがな付

桜吹雪さくらふぶきを身みに纏まとって
恋こいした蕾つぼみ 咲さかせたら

たゆたう姿すがた 君きみを追おって
足跡一あしあとひとつ 影二かげふたつ

消きえそうなこの香かおりも
春はるの風かぜ 流ながされてく

ねえ 君きみが好すきなだけ
届とどくことはなくて

今いま 百花繚乱ひゃっかりょうらん 華はなは咲さき乱みだれた
泡沫うたかたに消きえるは夢ゆめの宴うたげ

幾重いくえにも時ときを重かさねて歩あるく
いつか夢ゆめが覚さめるまで ああ

花明はなあかりに君きみを見みつけて
袖そでを引ひけばまた朧おぼろに消きえて

またねっていう君きみはすこし笑わらって
夜よるの闇やみに消きえていく

ゆらいでは消きえ またゆらいで
そうしてまたここにきては

伸のばしたこの手て 空そらを切きって
僕ぼくは0で君きみは1で

届とどかない この思おもいも
唄うたっては 空そらに消きえて
ねえ せめて今いまだけは
この夢ゆめの続つづきを

今いま 百花繚乱ひゃっかりょうらん 華はなは咲さき乱みだれた
千ちの月つきを数かぞえ まだ焦こがれて

幾重いくえにも袖そでを濡ぬらしては待まつ
いつか夢ゆめが覚さめるまで ああ

月明つきあかりに君きみを見みつけて
雲くもに隠かくれてはどこかに消きえて

朝日あさひが昇のぼれば君きみは笑わらって
明日あしたの中なかに消きえていく

ねえ 覚さめない夢ゆめのように
ねえ 覚さめない夢ゆめのように

ねえ 覚さめない夢ゆめのように
ねえ 覚さめない夢ゆめのように

今いま 百花繚乱ひゃっかりょうらん 華はなは散ちり乱みだれた
泡沫うたかたに消きえるは夢ゆめの宴うたげ

幾重いくえにも時ときを重かさねて想おもう
いつか夢ゆめが覚さめるまで ああ

ただ君きみが好すきでただ好すきで
どれだけ変かわっても君きみが好すきで

またねっていう君きみはすこし笑わらって
夢ゆめの中なかに消きえていく