さっきまでは何なにもなかった
別べつに君きみが悪わるい訳わけじゃない
一人ひとりになりたい夜よるもあるだろう
そんな顔かおで僕ぼくを見みないで
決けっして君きみが悪わるい訳わけじゃない
言葉ことばに出来できない憂鬱ゆううつ
誤解ごかいが夜よるを狂くるわせ
君きみはついに泣なき出だしてしまう
風かぜは僕ぼくを攫さらってく
君きみの歩あるく先さきで待まってた
なのに何なにかが見みえなくなる
君きみの寂さみしさに気付きづけなくなる
もう涙なみだは見みたくはない
もう誰だれも悲かなしませたくない
長ながき道程みちのりの途中とちゅう
失うしなえない大切たいせつなモノを
今夜こんやついに見みつけてしまう
風かぜは君きみを攫さらってく
もう一度いちど、笑わらってくれないか?
風かぜに吹ふかれて雨あめに打うたれ強つよくなる
輝かがやく花はなを今いま、泣なき虫むしな君きみにあげよう
小ちいさな微笑ほほえみが空そらの蒼あおさを増ましてく
僕ぼくを眩まぶししく照てらしてく
風かぜは夢ゆめを攫さらってく
風かぜは愛あいを攫さらってく
風かぜが二人ふたりを攫さらってく
さっきまではsakkimadeha何naniもなかったmonakatta
別betsuにni君kimiがga悪waruいi訳wakeじゃないjanai
一人hitoriになりたいninaritai夜yoruもあるだろうmoarudarou
そんなsonna顔kaoでde僕bokuをwo見miないでnaide
決kextuしてshite君kimiがga悪waruいi訳wakeじゃないjanai
言葉kotobaにni出来dekiないnai憂鬱yuuutsu
誤解gokaiがga夜yoruをwo狂kuruわせwase
君kimiはついにhatsuini泣naきki出daしてしまうshiteshimau
風kazeはha僕bokuをwo攫saraってくtteku
君kimiのno歩aruくku先sakiでde待maってたtteta
なのにnanoni何naniかがkaga見miえなくなるenakunaru
君kimiのno寂samiしさにshisani気付kiduけなくなるkenakunaru
もうmou涙namidaはha見miたくはないtakuhanai
もうmou誰dareもmo悲kanaしませたくないshimasetakunai
長nagaきki道程michinoriのno途中tochuu
失ushinaえないenai大切taisetsuなnaモノmonoをwo
今夜konyaついにtsuini見miつけてしまうtsuketeshimau
風kazeはha君kimiをwo攫saraってくtteku
もうmou一度ichido、笑waraってくれないかttekurenaika?
風kazeにni吹fuかれてkarete雨ameにni打uたれtare強tsuyoくなるkunaru
輝kagayaくku花hanaをwo今ima、泣naきki虫mushiなna君kimiにあげようniageyou
小chiiさなsana微笑hohoeみがmiga空soraのno蒼aoさをsawo増maしてくshiteku
僕bokuをwo眩mabushiしくshiku照teらしてくrashiteku
風kazeはha夢yumeをwo攫saraってくtteku
風kazeはha愛aiをwo攫saraってくtteku
風kazeがga二人futariをwo攫saraってくtteku