「願ねがいごとだったら、まだ声こえにはしないようにね。逃にげられちゃうから」
同おなじようにぼくは今いま 言葉ことばよりもっと確たしかな鼻歌はなうたを持もってる
シュナイダーのレンズで 小ちいさくなっていた景色けしきを見みていたよ
その奥おくで
輝かがやいた日々ひび 触ふれたくて手てを伸のばそうとしても 不確ふたしかな気持きもちになる
きみが遠とおくで何なにを思おもっても その半分はんぶんさえぼくには届とどかない
足下あしもとにうずくまってる思おもいは 風かぜにまぎれて 鈍にぶく光ひかってる
月つきに照てらされた舗道ほどう 静しずかな声こえ
「ぼくには、なにができるの?」
深ふかい悲かなしみは今いま 鐘かねのように遠とおく鳴なってる
海うみを越こえてくれ
広ひろくなった視野しやで ぼくは歩あるいていく
できるだけ強つよく繰くり返かえす
いつだってほら ぼくら遠とおくで呼よび合あっているよ 不確ふたしかな声こえのままで
風かぜとジョークが連つれ去さった日々ひび
間違まちがっていても そんなこと問題もんだいじゃないんだ
明日あすのことを ただ願ねがってる思おもいは走はしり始はじめた
怖おそれもしないで
目めを閉とじて 言葉探ことばさがして 歌うたを歌うたっていても まだ足たりない
思おもい立たって想像そうぞうをかき消けしたら 夢物語ゆめものがたりなんてありやしない
それでもまだ ぼくたちは信しんじあうんだろう
ねえ どうして
伝つたえたいことが伝つたわったとして
もっともっと近ちかくに行いけたら素晴すばらしい
だけどぼくらは知しらない
本当ほんとうのことを
たとえば今日きょうから きみが遠とおくへ旅立たびだつとしても
ぼくならこう言いうだろう
いつだってほら ぼくら遠とおくで呼よび合あっているよ 不確ふたしかな声こえのままで
いつかぼくらは どこか遠とおくで巡めぐり会あうだろう 出会であいが本当ほんとうの奇跡きせきなら
本当ほんとうの奇跡きせきなら
「願negaいごとだったらigotodattara、まだmada声koeにはしないようにねnihashinaiyounine。逃niげられちゃうからgerarechaukara」
同onaじようにぼくはjiyounibokuha今ima 言葉kotobaよりもっとyorimotto確tashiかなkana鼻歌hanautaをwo持moってるtteru
シュナイダsyunaidaーのnoレンズrenzuでde 小chiiさくなっていたsakunatteita景色keshikiをwo見miていたよteitayo
そのsono奥okuでde
輝kagayaいたita日々hibi 触fuれたくてretakute手teをwo伸noばそうとしてもbasoutoshitemo 不確futashiかなkana気持kimoちになるchininaru
きみがkimiga遠tooくでkude何naniをwo思omoってもttemo そのsono半分hanbunさえぼくにはsaebokuniha届todoかないkanai
足下ashimotoにうずくまってるniuzukumatteru思omoいはiha 風kazeにまぎれてnimagirete 鈍nibuくku光hikaってるtteru
月tsukiにni照teらされたrasareta舗道hodou 静shizuかなkana声koe
「ぼくにはbokuniha、なにができるのnanigadekiruno?」
深fukaいi悲kanaしみはshimiha今ima 鐘kaneのようにnoyouni遠tooくku鳴naってるtteru
海umiをwo越koえてくれetekure
広hiroくなったkunatta視野shiyaでde ぼくはbokuha歩aruいていくiteiku
できるだけdekirudake強tsuyoくku繰kuりri返kaeすsu
いつだってほらitsudattehora ぼくらbokura遠tooくでkude呼yoびbi合aっているよtteiruyo 不確futashiかなkana声koeのままでnomamade
風kazeとtoジョjoークkuがga連tsuれre去saったtta日々hibi
間違machigaっていてもtteitemo そんなことsonnakoto問題mondaiじゃないんだjanainda
明日asuのことをnokotowo ただtada願negaってるtteru思omoいはiha走hashiりri始hajiめたmeta
怖osoれもしないでremoshinaide
目meをwo閉toじてjite 言葉探kotobasagaしてshite 歌utaをwo歌utaっていてもtteitemo まだmada足taりないrinai
思omoいi立taってtte想像souzouをかきwokaki消keしたらshitara 夢物語yumemonogatariなんてありやしないnanteariyashinai
それでもまだsoredemomada ぼくたちはbokutachiha信shinじあうんだろうjiaundarou
ねえnee どうしてdoushite
伝tsutaえたいことがetaikotoga伝tsutaわったとしてwattatoshite
もっともっとmottomotto近chikaくにkuni行iけたらketara素晴subaらしいrashii
だけどぼくらはdakedobokuraha知shiらないranai
本当hontouのことをnokotowo
たとえばtatoeba今日kyouからkara きみがkimiga遠tooくへkuhe旅立tabidaつとしてもtsutoshitemo
ぼくならこうbokunarakou言iうだろうudarou
いつだってほらitsudattehora ぼくらbokura遠tooくでkude呼yoびbi合aっているよtteiruyo 不確futashiかなkana声koeのままでnomamade
いつかぼくらはitsukabokuraha どこかdokoka遠tooくでkude巡meguりri会aうだろうudarou 出会deaいがiga本当hontouのno奇跡kisekiならnara
本当hontouのno奇跡kisekiならnara