いつもの朝あさに見みとれて
わけもわからず始はじまった
駆かけ上のぼるあの空そらへ
絶望ぜつぼうは鳴なりを潜ひそめて
欲よくの火種ひだねを抱かかえて
灼やけるようなこの衝動しょうどうで
ここで燃もえ尽つきるかなんて
誰だれのための
訪おとずれた綻ほころびはあまりにも突然とつぜんで
何なにも知しらなかった
神かみも憬あこがれも
大人おとなびた眼差まなざしは
海うみの向むこうの向むこう
張はり裂さけるような時ときを越こえてゆく
絶妙ぜつみょうな風かぜに吹ふかれて
かけがえの無ないものを残のこして
駆かけ上のぼるあの上空じょうくうへ
遅おそすぎたささやきはあまりにも残酷ざんこくで
何なにも知しらなかった
神かみも憬あこがれも
大人おとなびた眼差まなざしは
海うみの向むこうの向むこう
ただ静しずけさだけが
音おとの無ない世界せかいが
ただ静しずけさが物語ものがたってゆく
いつものitsumono朝asaにni見miとれてtorete
わけもわからずwakemowakarazu始hajiまったmatta
駆kaけke上noぼるあのboruano空soraへhe
絶望zetsubouはha鳴naりをriwo潜hisoめてmete
欲yokuのno火種hidaneをwo抱kakaえてete
灼yaけるようなこのkeruyounakono衝動syoudouでde
ここでkokode燃moえe尽tsuきるかなんてkirukanante
誰dareのためのnotameno
訪otozuれたreta綻hokoroびはあまりにもbihaamarinimo突然totsuzenでde
何naniもmo知shiらなかったranakatta
神kamiもmo憬akogaれもremo
大人otonaびたbita眼差manazaしはshiha
海umiのno向muこうのkouno向muこうkou
張haりri裂saけるようなkeruyouna時tokiをwo越koえてゆくeteyuku
絶妙zetsumyouなna風kazeにni吹fuかれてkarete
かけがえのkakegaeno無naいものをimonowo残nokoしてshite
駆kaけke上noぼるあのboruano上空joukuuへhe
遅osoすぎたささやきはあまりにもsugitasasayakihaamarinimo残酷zankokuでde
何naniもmo知shiらなかったranakatta
神kamiもmo憬akogaれもremo
大人otonaびたbita眼差manazaしはshiha
海umiのno向muこうのkouno向muこうkou
ただtada静shizuけさだけがkesadakega
音otoのno無naいi世界sekaiがga
ただtada静shizuけさがkesaga物語monogataってゆくtteyuku