花も散ゆ 歌詞 Gackt ふりがな付

『果はてぬ夢ゆめ 君きみ在ありて
夜よるの花はなに如ごとくものぞなき』

キミが消きえた季節きせつがまた
訪おとずれるたびに刹那せつなが胸むねを焦こがす

闇やみに舞まう花はなびらひとつ
頬ほおを霞かすめほどけて消きえた
何故なぜに其それほど散ちり急いそぐ・・・
心こころ憂うれいし花はなも散ちゆ

『花はなかほる君きみならで
誰だれにか見みせむ照てる月つきぞ』

変かわり果はてたこの姿すがた
闇やみに溺おぼれもう戻もどれず
キミを恋こい慕したう

声こえは届とどかぬ 涙なみだひとつ
こころ崩くずれ怯おびえるボクは
葦火あしびに飛とび込こむ喋ちょうの如ごとく
物狂ものぐるおしく想おもうだけ

揺ゆれる月つきがほろろ
闇やみがキミを隠かくした

果はてぬこの想おもいは深ふかく
喜よろこぶキミに
ただ逢あいたくて・・・

声こえは届とどかぬ 涙なみだひとつ
こころ崩くずれ怯おびえるボクは
葦火あしびに飛とび込こむ喋ちょうの如ごとく
物狂ものぐるおしく想おもうだけ

心こころ憂うれいし花はなも散ちゆ