何処どこかから
少すこしの隙間見すきまみつけて
部屋へやに入はいって来きた小ちいさなスパイダー
見透みすかしたような苦手にがてなズルい目めに
吸すい込こまれてしまいそう
人ひとの気きも知しらないで
君きみは気きまぐれ
風かぜのように去さってゆく
僕ぼくの知しらない世界せかいへ
人ひとの気きも知しらないで
君きみは気きまぐれ
心こころにそっと触ふれてゆく
言葉ことばなんてさ
ほんの少すこしあればいい
君きみはいつも僕ぼくよりわかっている
人ひとの気きも知しらないで
君きみは気きまぐれ
抜ぬけ出だせない糸いとが絡からんで
柔やわらかい牙きばが刺ささって
人ひとの気きも知しらないで
君きみは気きまぐれ
心こころにそっと住すみ着つくよ
追おい出だしたいのは僕ぼくなのに
追おい出だせないのも僕ぼくのほう
終おわりの無ない愛あいを見みつけた
人ひとの気きも知しらないで
君きみは気きまぐれ
風かぜのように去さっていく
僕ぼくの知しらない世界せかいへ
人ひとの気きも知しらないで
君きみは気きまぐれ
心こころにそっと触ふれてくれよ
戻もどっておいでよ
何処dokoかからkakara
少sukoしのshino隙間見sukimamiつけてtsukete
部屋heyaにni入haiってtte来kiたta小chiiさなsanaスパイダsupaidaー
見透misuかしたようなkashitayouna苦手nigateなnaズルzuruいi目meにni
吸suいi込koまれてしまいそうmareteshimaisou
人hitoのno気kiもmo知shiらないでranaide
君kimiはha気kiまぐれmagure
風kazeのようにnoyouni去saってゆくtteyuku
僕bokuのno知shiらないranai世界sekaiへhe
人hitoのno気kiもmo知shiらないでranaide
君kimiはha気kiまぐれmagure
心kokoroにそっとnisotto触fuれてゆくreteyuku
言葉kotobaなんてさnantesa
ほんのhonno少sukoしあればいいshiarebaii
君kimiはいつもhaitsumo僕bokuよりわかっているyoriwakatteiru
人hitoのno気kiもmo知shiらないでranaide
君kimiはha気kiまぐれmagure
抜nuけke出daせないsenai糸itoがga絡karaんでnde
柔yawaらかいrakai牙kibaがga刺saさってsatte
人hitoのno気kiもmo知shiらないでranaide
君kimiはha気kiまぐれmagure
心kokoroにそっとnisotto住suみmi着tsuくよkuyo
追oいi出daしたいのはshitainoha僕bokuなのにnanoni
追oいi出daせないのもsenainomo僕bokuのほうnohou
終oわりのwarino無naいi愛aiをwo見miつけたtsuketa
人hitoのno気kiもmo知shiらないでranaide
君kimiはha気kiまぐれmagure
風kazeのようにnoyouni去saっていくtteiku
僕bokuのno知shiらないranai世界sekaiへhe
人hitoのno気kiもmo知shiらないでranaide
君kimiはha気kiまぐれmagure
心kokoroにそっとnisotto触fuれてくれよretekureyo
戻modoっておいでよtteoideyo