闇やみを照てらすサーチライトはいつの間まに消きえたのか
少すこしでも立たち止どまり誰だれかの手てを頼たよってしまえば僕ぼくは消きえてしまう
あてどない山道やまみちだけど風かぜにまかせ行いってみよう
凍いてついた右腕みぎうでで透すき通とおりそうな君きみを抱だき寄よせて街まちを目指めざす
ミッドナイト
静寂せいじゃくが今いま 僕ぼくの迷まよいを消けす
どんな戯たわむれの声こえも途絶とだえ
息いきを飲のみ込こむだけで道みちに咲さく花はなたちが揺ゆれ動うごく
ナイトハイク
君きみと交かわす 愛あいの読唇術どくしんじゅつ
今夜こんや 世界せかいが闇やみに覆おおわれて消きえてなくなるのなら
最後さいごに見みた幻まぼろしは君きみだけ
ここまでの道みちのりを手てで切きり落おとした蟷螂かまきりが
細長ほそながい舌したを出だし蛍光色けいこうしょくの羽はねを広ひろげ 今いま、導みちびくから
ミッドナイト
流星りゅうせいのように僕ぼくら、光ひかっては消きえる
どんな企たくらみの風かぜも途絶とだえ
息いきを飲のみ込こむだけで道みちに咲さく花はなたちが揺ゆれ動うごく
ナイトハイク
君きみと交かわす 愛あいの読唇術どくしんじゅつ
今夜こんや 世界せかいが闇やみを遠とおざけて
朝焼あさやけけの麓ふもとから街まちの音おとが聴きこえたとしても
僕ぼくに見みえた幻まぼろしは君きみだけ
闇yamiをwo照teらすrasuサsaーチライトchiraitoはいつのhaitsuno間maにni消kiえたのかetanoka
少sukoしでもshidemo立taちchi止doまりmari誰dareかのkano手teをwo頼tayoってしまえばtteshimaeba僕bokuはha消kiえてしまうeteshimau
あてどないatedonai山道yamamichiだけどdakedo風kazeにまかせnimakase行iってみようttemiyou
凍iてついたtetsuita右腕migiudeでde透suきki通tooりそうなrisouna君kimiをwo抱daきki寄yoせてsete街machiをwo目指mezaすsu
ミッドナイトmiddonaito
静寂seijakuがga今ima 僕bokuのno迷mayoいをiwo消keすsu
どんなdonna戯tawamuれのreno声koeもmo途絶todaえe
息ikiをwo飲noみmi込koむだけでmudakede道michiにni咲saくku花hanaたちがtachiga揺yuれre動ugoくku
ナイトハイクnaitohaiku
君kimiとto交kaわすwasu 愛aiのno読唇術dokushinjutsu
今夜konya 世界sekaiがga闇yamiにni覆ooわれてwarete消kiえてなくなるのならetenakunarunonara
最後saigoにni見miたta幻maboroshiはha君kimiだけdake
ここまでのkokomadeno道michiのりをnoriwo手teでde切kiりri落oとしたtoshita蟷螂kamakiriがga
細長hosonagaいi舌shitaをwo出daしshi蛍光色keikousyokuのno羽haneをwo広hiroげge 今ima、導michibiくからkukara
ミッドナイトmiddonaito
流星ryuuseiのようにnoyouni僕bokuらra、光hikaってはtteha消kiえるeru
どんなdonna企takuraみのmino風kazeもmo途絶todaえe
息ikiをwo飲noみmi込koむだけでmudakede道michiにni咲saくku花hanaたちがtachiga揺yuれre動ugoくku
ナイトハイクnaitohaiku
君kimiとto交kaわすwasu 愛aiのno読唇術dokushinjutsu
今夜konya 世界sekaiがga闇yamiをwo遠tooざけてzakete
朝焼asayakeけのkeno麓fumotoからkara街machiのno音otoがga聴kiこえたとしてもkoetatoshitemo
僕bokuにni見miえたeta幻maboroshiはha君kimiだけdake