流ながれに逆さからって なにかにぶつかって 色いろは変かわっているけど
鱗うろこの傷きずは 光ひかりを受うけて 模様もようみたいに綺麗きれいだった
言葉ことばを持もってしまった 僕ぼくらの体からだは 鮮あざやかじゃないけど
重かさねた傷きずも あの痛いたみさえも 僕ぼくにとっての模様もようだった
最近さいきんではこの街まちも少すこし分わかってきた
カバンだとか優やさしさまでもが邪魔じゃまになるよ
もう少すこし早はやく歩あるくために捨すてたのに
忘わすれ物ものしたような顔かおして立たち止どまるのはなぜ
流ながれに飲のまれて たどり着つく先さきで 何なにが見みえるのだろう
届とどかぬ光ひかりと もがきもせずに 身みを委ゆだねて 沈しずんでゆく
言葉ことばをもってしまった 僕ぼくらの心こころは 雑草ざっそうにまみれて
でもその中なかでやっと見みつけた 夜更よふけに咲さく小ちいさい花はな
いつも角かどを曲まがるたびに 後うしろ振ふり向むくたびに
見みえなくなるもの 会あえなくなる人ひと
それでも選えらんだ場所ばしょへと 痛いたみの中なかで歩あるいてきた
流ながれに逆さからって なにかにぶつかって 色いろは変かわっているけど
鱗うろこの傷きずは 光ひかりを受うけて 模様もようみたいに綺麗きれいだった
言葉ことばを持もってしまった 僕ぼくらの体からだは 鮮あざやかじゃないけど
重かさねた傷きずも あの痛いたみさえも 僕ぼくにとっての模様もようになる
一ひとつだけの模様もようになる
流nagaれにreni逆sakaらってratte なにかにぶつかってnanikanibutsukatte 色iroはha変kaわっているけどwatteirukedo
鱗urokoのno傷kizuはha 光hikariをwo受uけてkete 模様moyouみたいにmitaini綺麗kireiだったdatta
言葉kotobaをwo持moってしまったtteshimatta 僕bokuらのrano体karadaはha 鮮azaやかじゃないけどyakajanaikedo
重kasaねたneta傷kizuもmo あのano痛itaみさえもmisaemo 僕bokuにとってのnitotteno模様moyouだったdatta
最近saikinではこのdehakono街machiもmo少sukoしshi分waかってきたkattekita
カバンkabanだとかdatoka優yasaしさまでもがshisamademoga邪魔jamaになるよninaruyo
もうmou少sukoしshi早hayaくku歩aruくためにkutameni捨suてたのにtetanoni
忘wasuれre物monoしたようなshitayouna顔kaoしてshite立taちchi止doまるのはなぜmarunohanaze
流nagaれにreni飲noまれてmarete たどりtadori着tsuくku先sakiでde 何naniがga見miえるのだろうerunodarou
届todoかぬkanu光hikariとto もがきもせずにmogakimosezuni 身miをwo委yudaねてnete 沈shizuんでゆくndeyuku
言葉kotobaをもってしまったwomotteshimatta 僕bokuらのrano心kokoroはha 雑草zassouにまみれてnimamirete
でもそのdemosono中nakaでやっとdeyatto見miつけたtsuketa 夜更yofuけにkeni咲saくku小chiiさいsai花hana
いつもitsumo角kadoをwo曲maがるたびにgarutabini 後ushiろro振fuりri向muくたびにkutabini
見miえなくなるものenakunarumono 会aえなくなるenakunaru人hito
それでもsoredemo選eraんだnda場所basyoへとheto 痛itaみのmino中nakaでde歩aruいてきたitekita
流nagaれにreni逆sakaらってratte なにかにぶつかってnanikanibutsukatte 色iroはha変kaわっているけどwatteirukedo
鱗urokoのno傷kizuはha 光hikariをwo受uけてkete 模様moyouみたいにmitaini綺麗kireiだったdatta
言葉kotobaをwo持moってしまったtteshimatta 僕bokuらのrano体karadaはha 鮮azaやかじゃないけどyakajanaikedo
重kasaねたneta傷kizuもmo あのano痛itaみさえもmisaemo 僕bokuにとってのnitotteno模様moyouになるninaru
一hitoつだけのtsudakeno模様moyouになるninaru