こいびとの
白しろい手てのひらに一粒ひとつぶ
落おちた sapphire
慰なぐさめに触ふれた
夜よるに生うまれて来きた
無垢むくな雫しずくが
光ひかりになる
哀かなしみさえ貴方あなたの手てで
蒼あおい宝石ほうせきに変かわるの
甘あまい吐息といき 古ふるい嘆なげき
全すべて飲のみ干ほしてくれたら
側そばにいるわ
冷つめたい果実かじつ
吐息といきのように
零こぼれて行ゆく
愛あいに触ふれた胸むねの中なかに
貴方あなたが残のこした光ひかりは
暗くらい闇やみへ降おりる路みちも
蒼あおく照てらし出だす sapphire
夜よるの中なかで
こいびとのkoibitono
白shiroいi手teのひらにnohirani一粒hitotsubu
落oちたchita sapphire
慰nagusaめにmeni触fuれたreta
夜yoruにni生uまれてmarete来kiたta
無垢mukuなna雫shizukuがga
光hikariになるninaru
哀kanaしみさえshimisae貴方anataのno手teでde
蒼aoいi宝石housekiにni変kaわるのwaruno
甘amaいi吐息toiki 古furuいi嘆nageきki
全subeてte飲noみmi干hoしてくれたらshitekuretara
側sobaにいるわniiruwa
冷tsumeたいtai果実kajitsu
吐息toikiのようにnoyouni
零koboれてrete行yuくku
愛aiにni触fuれたreta胸muneのno中nakaにni
貴方anataがga残nokoしたshita光hikariはha
暗kuraいi闇yamiへhe降oりるriru路michiもmo
蒼aoくku照teらしrashi出daすsu sapphire
夜yoruのno中nakaでde