葡萄 歌詞 LACCO TOWER ふりがな付

瓦落多がらくたが手招てまねいた 未来図みらいずは夢ゆめか幻まぼろしか
さあさあ手ての鳴なる方ほうへ 丸まるいマゼンタ 僕ぼくを笑わらう

こんからかった胸むねは 錆さびた銅貨どうか
トタン式しきのポッケに 投なげ込こんで

紫むらさきの空そらへ 希望きぼうを灯火ともか
仄暗ほのぐらい明日あしたを 僕ぼくらは睨にらむ

頭痛あたまいたたた 心臓はーとばらら そこに待まつは 悔くやみか闇やみか
叫さけべ 叫さけべ 胸むねが沈しずむその前まえに

瓦落多がらくたが手招てまねいた 未来図みらいずは夢ゆめか幻まぼろしか
狂くるわずいられない 僕ぼくらはもがいてるんだ
探さがしている正解せいかいは まるで目蓋まぶたの裏側うらがわ
闇やみに実みのる果実かじつ 丸まるいマゼンタ 僕ぼくを笑わらう


やっとこさ見慣みなれた 不安ふあんの種たねは
ねじ式しきの背中せなかに 背負せおい込こんで

諦あきらめるように 仕向しむけられた
決きめ打うちの世界せかいへ 唾つばを吐はくんだ

「まあまあ、痛いたたた」「いやだ、阿呆あほうか」
妬ねたむ輩やから 馬鹿ばかが馬鹿ばかを言いう
笑わらえ 笑わらえ 遠慮えんりょせずに 好すきにしてあそばせ


泡沫うたかたの未来図みらいずに 切きっても切きれない罪つみと罰ばち
分わかっちゃいるけど 叫さけばずにはいられない
探さがしている正解せいかいは ずっと目蓋まぶたの裏側うらがわ
闇やみで笑わらう果実かじつ 丸まるいマゼンタ 僕ぼくに笑わらう

瓦落多がらくたが手招てまねいた 未来図みらいずは夢ゆめか幻まぼろしか
さあさあ手ての鳴なる方ほうへ 丸まるいマゼンタ 僕ぼくに笑わらう