柔やわらかな髪かみも 黒くろい瞳ひとみも
あの透すき通とおるような肌はだも
笑わらい声ごえも 困こまった顔かおも
今いまはもうただの灰はいになった
悲かなしみがあってよかった
多分たぶんこれからも僕ぼくは
ずっとあなたのことを忘わすれずに済すむから
憎にくしみがあってよかった
多分たぶんこれからも僕ぼくは
ずっとあいつのことを許ゆるさずに済すむから
人ひとをこんな殺ころしたいと願ねがう日ひが
いつかこの僕ぼくにも来くる日ひがあったなんて
そこに救すくいだとか善ぜんとか悪あくとか、どうでもいい
陽ひの当あたる部屋へやに涙なみだがひとつ
零こぼれ落おちる前まえに消きえた
光ひかりの中なか、涙なみだがひとつ
零こぼれ落おちる前まえに乾かわいていった
いつかいつか僕ぼくがただの灰はいに変かわる時とき
僕ぼくのこの気持きもちも土つちに還かえるかな
いつかどこかで泣なく誰だれかの涙なみだを受うけとめるかな
そんなこと
今いまの僕ぼくにはなんの意味いみも無ないことを知しってる
ただこの世界せかいを呪のろわずに済すむ方法ほうほうを誰だれか教おしえて
ねえ、誰だれか
ねえ
柔yawaらかなrakana髪kamiもmo 黒kuroいi瞳hitomiもmo
あのano透suきki通tooるようなruyouna肌hadaもmo
笑waraいi声goeもmo 困komaったtta顔kaoもmo
今imaはもうただのhamoutadano灰haiになったninatta
悲kanaしみがあってよかったshimigaatteyokatta
多分tabunこれからもkorekaramo僕bokuはha
ずっとあなたのことをzuttoanatanokotowo忘wasuれずにrezuni済suむからmukara
憎nikuしみがあってよかったshimigaatteyokatta
多分tabunこれからもkorekaramo僕bokuはha
ずっとあいつのことをzuttoaitsunokotowo許yuruさずにsazuni済suむからmukara
人hitoをこんなwokonna殺koroしたいとshitaito願negaうu日hiがga
いつかこのitsukakono僕bokuにもnimo来kuるru日hiがあったなんてgaattanante
そこにsokoni救sukuいだとかidatoka善zenとかtoka悪akuとかtoka、どうでもいいdoudemoii
陽hiのno当aたるtaru部屋heyaにni涙namidaがひとつgahitotsu
零koboれre落oちるchiru前maeにni消kiえたeta
光hikariのno中naka、涙namidaがひとつgahitotsu
零koboれre落oちるchiru前maeにni乾kawaいていったiteitta
いつかいつかitsukaitsuka僕bokuがただのgatadano灰haiにni変kaわるwaru時toki
僕bokuのこのnokono気持kimoちもchimo土tsuchiにni還kaeるかなrukana
いつかどこかでitsukadokokade泣naくku誰dareかのkano涙namidaをwo受uけとめるかなketomerukana
そんなことsonnakoto
今imaのno僕bokuにはなんのnihananno意味imiもmo無naいことをikotowo知shiってるtteru
ただこのtadakono世界sekaiをwo呪noroわずにwazuni済suむmu方法houhouをwo誰dareかka教oshiえてete
ねえnee、誰dareかka
ねえnee