記憶きおくにもない景色けしき、人ひと 昨日きのうまでの懐なつかしい過去かこ
この中なかでどう生いきてゆこう? 一人彷徨ひとりさまよってた…
すれ違ちがう笑わらい声ごえも 差さし伸のべる優やさしい手ても
突つき放はなしてしまうの 何故なぜ? そう戸惑とまどってた…
何処どこにも帰かえれない帰かえり道みち 一人ひとりになれない孤独こどくたち
『私わたしはここに…。』
今いま、声こえを潜ひそめ頬濡ほほぬらし それでも前まえへ突つき進すすみ 風かぜを味方みかたにつけ
飛とべる空そらは頭あたまの上うえに 今いまなら何処どこへでもゆけるはず
目めに見みえる涙なみだじゃなくて この想おもいを今叫いまさけびたい
嗚呼ああ…暮くれる街まち 一人ひとりの帰かえり道みち
Stop it!!指差ゆびさし見みて笑わらわないで
一人ひとりにはなれない 弱よわい子こだと思おもわれてもいい
誰だれかに居いて欲ほしいよ
もう18時ろくじのチャイムが鳴なりgo back home
時計とけいの針一直線上はりいっちょくせんじょうに
ふらり立たち上あがる夕日ゆうひを背中せなかに
『see ya』言いえる仲間なかまはいない
夕日照ゆうひてらす一ひとつの影かげ 今日きょうも息切いききらし走はしってる
ここならもう大丈夫だいじょうぶ、少すこし泣ないてもいいかな?
重おもたいカバン下おろして しゃがんだ背中震せなかふるえてる
誰だれかの呼よぶ声こえに焦あせる さあ笑わらわなきゃ
素直すなおになれないわけじゃない
心配しんぱいなんてかけたくない
『ねぇ分わかるでしょ?』
目めの前まえのドアを開あけた世界せかいに 踏ふみ出だす朝あさが少すこし怖こわい
眩まぶしい光ひかりさえ
見上みあげた空そらには何なにもない ここなら話はなせる気きがしたの
かざす手てに筆ふでなんていらない この想おもいを描えがく青あおい場所ばしょ
目めには見みえないもの 伝つたえ方かたを知しらないの?
空そらよ、行ゆき場ばのないこの感情かんじょうを救すくってよ
今日きょうも寂さみしさを隠かくしたまま
ドアを閉とじるまで笑わらっていた
明あかるさがこんなにも
痛いたく感かんじたことなんてなかった
このまま顔上かおあげたまま
隙間すきまだらけのあの場所ばしょに行いかなくちゃ
空そらばかり眺ながめ歩あるいていた
from書かきかけの青あおい自由じゆうノート
こんなもんだろうって眺ながめて見みる景色けしきじゃなくて
こんなんじゃないってリアルに感かんじて生いきてるから
自分自身じぶんじしんで変かえるの 今いまここを抜ぬけ出だすよ
傷きずだらけのカバンこの背せに…
見上みあげた空そらには何なにもない ここなら話はなせる気きがしたの
かざす手てに筆ふでなんていらない この想おもいを描えがく青あおい場所ばしょ
目めには見みえないもの 伝つたえ方かたを知しらないの?
空そらよ、行ゆき場ばのないこの感情かんじょうを救すくってよ
記憶kiokuにもないnimonai景色keshiki、人hito 昨日kinouまでのmadeno懐natsuかしいkashii過去kako
このkono中nakaでどうdedou生iきてゆこうkiteyukou? 一人彷徨hitorisamayoってたtteta…
すれsure違chigaうu笑waraいi声goeもmo 差saしshi伸noべるberu優yasaしいshii手teもmo
突tsuきki放hanaしてしまうのshiteshimauno 何故naze? そうsou戸惑tomadoってたtteta…
何処dokoにもnimo帰kaeれないrenai帰kaeりri道michi 一人hitoriになれないninarenai孤独kodokuたちtachi
『私watashiはここにhakokoni…。』
今ima、声koeをwo潜hisoめme頬濡hohonuらしrashi それでもsoredemo前maeへhe突tsuきki進susuみmi 風kazeをwo味方mikataにつけnitsuke
飛toべるberu空soraはha頭atamaのno上ueにni 今imaならnara何処dokoへでもゆけるはずhedemoyukeruhazu
目meにni見miえるeru涙namidaじゃなくてjanakute このkono想omoいをiwo今叫imasakeびたいbitai
嗚呼aa…暮kuれるreru街machi 一人hitoriのno帰kaeりri道michi
Stop it!!指差yubisaしshi見miてte笑waraわないでwanaide
一人hitoriにはなれないnihanarenai 弱yowaいi子koだとdato思omoわれてもいいwaretemoii
誰dareかにkani居iてte欲hoしいよshiiyo
もうmou18時rokujiのnoチャイムchaimuがga鳴naりrigo back home
時計tokeiのno針一直線上hariitchokusenjouにni
ふらりfurari立taちchi上aがるgaru夕日yuuhiをwo背中senakaにni
『see ya』言iえるeru仲間nakamaはいないhainai
夕日照yuuhiteらすrasu一hitoつのtsuno影kage 今日kyouもmo息切ikikiらしrashi走hashiってるtteru
ここならもうkokonaramou大丈夫daijoubu、少sukoしshi泣naいてもいいかなitemoiikana?
重omoたいtaiカバンkaban下oろしてroshite しゃがんだsyaganda背中震senakafuruえてるeteru
誰dareかのkano呼yoぶbu声koeにni焦aseるru さあsaa笑waraわなきゃwanakya
素直sunaoになれないわけじゃないninarenaiwakejanai
心配shinpaiなんてかけたくないnantekaketakunai
『ねぇnee分waかるでしょkarudesyo?』
目meのno前maeのnoドアdoaをwo開aけたketa世界sekaiにni 踏fuみmi出daすsu朝asaがga少sukoしshi怖kowaいi
眩mabuしいshii光hikariさえsae
見上miaげたgeta空soraにはniha何naniもないmonai ここならkokonara話hanaせるseru気kiがしたのgashitano
かざすkazasu手teにni筆fudeなんていらないnanteiranai このkono想omoいをiwo描egaくku青aoいi場所basyo
目meにはniha見miえないものenaimono 伝tsutaえe方kataをwo知shiらないのranaino?
空soraよyo、行yuきki場baのないこのnonaikono感情kanjouをwo救sukuってよtteyo
今日kyouもmo寂samiしさをshisawo隠kakuしたままshitamama
ドアdoaをwo閉toじるまでjirumade笑waraっていたtteita
明akaるさがこんなにもrusagakonnanimo
痛itaくku感kanじたことなんてなかったjitakotonantenakatta
このままkonomama顔上kaoaげたままgetamama
隙間sukimaだらけのあのdarakenoano場所basyoにni行iかなくちゃkanakucha
空soraばかりbakari眺nagaめme歩aruいていたiteita
from書kaきかけのkikakeno青aoいi自由jiyuuノnoートto
こんなもんだろうってkonnamondaroutte眺nagaめてmete見miるru景色keshikiじゃなくてjanakute
こんなんじゃないってkonnanjanaitteリアルriaruにni感kanじてjite生iきてるからkiterukara
自分自身jibunjishinでde変kaえるのeruno 今imaここをkokowo抜nuけke出daすよsuyo
傷kizuだらけのdarakenoカバンkabanこのkono背seにni…
見上miaげたgeta空soraにはniha何naniもないmonai ここならkokonara話hanaせるseru気kiがしたのgashitano
かざすkazasu手teにni筆fudeなんていらないnanteiranai このkono想omoいをiwo描egaくku青aoいi場所basyo
目meにはniha見miえないものenaimono 伝tsutaえe方kataをwo知shiらないのranaino?
空soraよyo、行yuきki場baのないこのnonaikono感情kanjouをwo救sukuってよtteyo