聳そびえる雲くもの城しろに 虚構きょこうと真理しんり 見みつめて
晴天せいてんの霹靂へきれき 篠突しのつく雨あめは 止やまない
命いのちが蠢うごめく森もり 過去かこ 今いま 未来みらい
花はなと恋こいの色いろ うつりにけりな
美うつくしき故ゆえに 泡沫うたかたと消きえる ささめきこと
こころ 宿やどす空そらは 鼓動こどう 停とめず瞬またたく
今日きょうと明日あすの その狭間はざま
愁うれいと裏腹うらはらに 黄昏たそがれる
春はるの桜さくら流ながしさえ 夏なつの空蝉うつせみも
時ときの柩ひつぎに 攫さらわれて
秋あきの穂ほに紛まぎれ 雪ゆきに声こえ殺ころし 啼ないた
誰だれもが 春夏秋燈しゅんかしゅうとう
求もとめる夢ゆめを
四季しきの随まにまに 凍こごえぬように燈ともしたくて
遺伝子いでんしの海うみ 名前なまえ授さずかりし命いのち
産うまれた由よしを辿たどる 過去かこ 今いま 未来みらい
生いき写うつしの瞳めに 託たくされしもの
千早ちはやぶる程ほどに 空回からまわり踊おどる 風車かざぐるまよ
時ときを馳はせる彗星ほしは 然されど蒼あおく眩まぶしく
逡巡まよいさえも 焦こがすから
一握いくあくの祈いのりに 魅みせられる
高たかく舞まった花嵐はなあらし それを幕開まくあけと
詠うたい伝つたう 遠とおき旋律しらべ
穢けがれぬ侭ままでは 掴つかめはしなかった光ひかり
この手てで韓紅からくれないに
凡すべてを染そめて
数多あまたの傷きずと 脈打みゃくうつ命いのち 凛りんと抱だいて
春はるの桜さくら流ながしさえ 夏なつの空蝉うつせみも
時ときの柩ひつぎに 攫さらわれて
秋あきの穂ほに紛まぎれ 雪ゆきに声こえ殺ころし 啼ないた
誰だれもが 春夏秋燈しゅんかしゅうとう
求もとめる夢ゆめを
四季しきの随まにまに 凍こごえぬように燈ともしたくて
聳そびえる雲くもの城しろに 生いきてく真理しんり 見みつめて
聳sobiえるeru雲kumoのno城shiroにni 虚構kyokouとto真理shinri 見miつめてtsumete
晴天seitenのno霹靂hekireki 篠突shinotsuくku雨ameはha 止yaまないmanai
命inochiがga蠢ugomeくku森mori 過去kako 今ima 未来mirai
花hanaとto恋koiのno色iro うつりにけりなutsurinikerina
美utsukuしきshiki故yueにni 泡沫utakataとto消kiえるeru ささめきことsasamekikoto
こころkokoro 宿yadoすsu空soraはha 鼓動kodou 停toめずmezu瞬matataくku
今日kyouとto明日asuのno そのsono狭間hazama
愁ureいとito裏腹uraharaにni 黄昏tasogaれるreru
春haruのno桜sakura流nagaしさえshisae 夏natsuのno空蝉utsusemiもmo
時tokiのno柩hitsugiにni 攫saraわれてwarete
秋akiのno穂hoにni紛magiれre 雪yukiにni声koe殺koroしshi 啼naいたita
誰dareもがmoga 春夏秋燈syunkasyuutou
求motoめるmeru夢yumeをwo
四季shikiのno随manimaにni 凍kogoえぬようにenuyouni燈tomoしたくてshitakute
遺伝子idenshiのno海umi 名前namae授sazuかりしkarishi命inochi
産uまれたmareta由yoshiをwo辿tadoるru 過去kako 今ima 未来mirai
生iきki写utsuしのshino瞳meにni 託takuされしものsareshimono
千早chihayaぶるburu程hodoにni 空回karamawaりri踊odoるru 風車kazagurumaよyo
時tokiをwo馳haせるseru彗星hoshiはha 然saれどredo蒼aoくku眩mabuしくshiku
逡巡mayoiさえもsaemo 焦koがすからgasukara
一握ikuakuのno祈inoりにrini 魅miせられるserareru
高takaくku舞maったtta花嵐hanaarashi それをsorewo幕開makuaけとketo
詠utaいi伝tsutaうu 遠tooきki旋律shirabe
穢kegaれぬrenu侭mamaではdeha 掴tsukaめはしなかったmehashinakatta光hikari
このkono手teでde韓紅karakurenaiにni
凡subeてをtewo染soめてmete
数多amataのno傷kizuとto 脈打myakuuつtsu命inochi 凛rinとto抱daいてite
春haruのno桜sakura流nagaしさえshisae 夏natsuのno空蝉utsusemiもmo
時tokiのno柩hitsugiにni 攫saraわれてwarete
秋akiのno穂hoにni紛magiれre 雪yukiにni声koe殺koroしshi 啼naいたita
誰dareもがmoga 春夏秋燈syunkasyuutou
求motoめるmeru夢yumeをwo
四季shikiのno随manimaにni 凍kogoえぬようにenuyouni燈tomoしたくてshitakute
聳sobiえるeru雲kumoのno城shiroにni 生iきてくkiteku真理shinri 見miつめてtsumete