空そらに降ふり落おちた 狐掌難鳴こしょうなんめい 盲目もうもくの 赤あかい虫むしが
茜あかねの湖畔こはんに宿やどれば その脈拍みゃくはくが舞まい踊おどる
雨あめに舞まい上あがる 死しぬ寸前すんぜんの 燈ともしびで もがけば
虹にじがかかる あの橋はしの向むこうに
空そらに舞まい踊おどる 幾千いくせんの雫しずくが花はなを咲さかせれば さあ
感覚かんかくもない 存在そんざいも無ない 夢ゆめに溺おぼれて 無なくなってしまうはずの 欠片かけらが
生うまれたいと 声こえを上あげた その夜よるに 称賛しょうさんを
愛あいが欲ほしいと嘆なげくのなら
此所ここに在ある 世界せかい 魅みせてくれ
舞まい落おちた 雨あめに身みを委ゆだね
花はなが咲さくのを待まとう
夜雨やう対牀たいしょうたれ
愛あいが足たりないと泣なくのなら
其処そこに在ある 闇やみを 魅みせてくれ
舞まい落おちた 脈拍みゃくはくの中なかで
花はなが咲さくのを待まとう
笑わらえるさ
君きみの脈拍みゃくはくの中なかで
ずっと
空soraにni降fuりri落oちたchita 狐掌難鳴kosyounanmei 盲目moumokuのno 赤akaいi虫mushiがga
茜akaneのno湖畔kohanにni宿yadoればreba そのsono脈拍myakuhakuがga舞maいi踊odoるru
雨ameにni舞maいi上aがるgaru 死shiぬnu寸前sunzenのno 燈tomoshibiでde もがけばmogakeba
虹nijiがかかるgakakaru あのano橋hashiのno向muこうにkouni
空soraにni舞maいi踊odoるru 幾千ikusenのno雫shizukuがga花hanaをwo咲saかせればkasereba さあsaa
感覚kankakuもないmonai 存在sonzaiもmo無naいi 夢yumeにni溺oboれてrete 無naくなってしまうはずのkunatteshimauhazuno 欠片kakeraがga
生uまれたいとmaretaito 声koeをwo上aげたgeta そのsono夜yoruにni 称賛syousanをwo
愛aiがga欲hoしいとshiito嘆nageくのならkunonara
此所kokoにni在aるru 世界sekai 魅miせてくれsetekure
舞maいi落oちたchita 雨ameにni身miをwo委yudaねne
花hanaがga咲saくのをkunowo待maとうtou
夜雨yau対牀taisyouたれtare
愛aiがga足taりないとrinaito泣naくのならkunonara
其処sokoにni在aるru 闇yamiをwo 魅miせてくれsetekure
舞maいi落oちたchita 脈拍myakuhakuのno中nakaでde
花hanaがga咲saくのをkunowo待maとうtou
笑waraえるさerusa
君kimiのno脈拍myakuhakuのno中nakaでde
ずっとzutto