自転車じてんしゃが回転かいてんする
音おとは川かわのよう
坂道さかみちを登のぼりきると
急きゅうに視界しかいが開ひらけてく
昔むかしだったら
見みえない気持きもちが
少すこしずつ流ながれくる
時ときを渡わたって
空そらの下したで
あなたに出会であったことも
時ときの谷たにに 住すみついた日ひも
ありふれた日々ひびに
迷まよい込こんだ事ことさえ
空そらの下したで 風かぜに運はこばれ
舞まい上あがってた
変かわらない気持きもちよりも
変かわってく心こころを
受うけ止とめてゆく強つよさが
もっと自分じぶんにあったなら
あんな涙なみだは
流ながさず済すむのか
切せつなさは音おともなく
愛あいに潜ひそんだ
空そらの下したで
あなたは川かわのようだね
激はげしく恋こいに 揺ゆれて走はしって
辿たどり着つける場所ばしょに
意味いみは無なくとも
空そらの下したで ただ生いきていて
輝かがやいていて
街路樹がいろじゅ ビル街がい
古ふるびた家いえなみ
誰だれかが行いきすぎ
子供こどもが笑わらい声上ごえあげて
ふと終おわりの中なかの
始はじまりを知しる
空そらの下したで
あなたに出会であったことも
時ときの谷たにに 住すみついた日ひも
ありふれた日々ひびに
迷まよい込こんだ事ことさえ
空そらの下したで 風かぜに運はこばれ
あなたに また
巡めぐり会あえたとしたなら
恋こいはそこに
あるか知しらない けれど
空そらの下したで
時ときはリズムとなって
空そらの下したで
音楽おんがくはまた響ひびき始はじめる
自転車jitensyaがga回転kaitenするsuru
音otoはha川kawaのようnoyou
坂道sakamichiをwo登noboりきるとrikiruto
急kyuuにni視界shikaiがga開hiraけてくketeku
昔mukashiだったらdattara
見miえないenai気持kimoちがchiga
少sukoしずつshizutsu流nagaれくるrekuru
時tokiをwo渡wataってtte
空soraのno下shitaでde
あなたにanatani出会deaったこともttakotomo
時tokiのno谷taniにni 住suみついたmitsuita日hiもmo
ありふれたarifureta日々hibiにni
迷mayoいi込koんだnda事kotoさえsae
空soraのno下shitaでde 風kazeにni運hakoばれbare
舞maいi上aがってたgatteta
変kaわらないwaranai気持kimoちよりもchiyorimo
変kaわってくwatteku心kokoroをwo
受uけke止toめてゆくmeteyuku強tsuyoさがsaga
もっとmotto自分jibunにあったならniattanara
あんなanna涙namidaはha
流nagaさずsazu済suむのかmunoka
切setsuなさはnasaha音otoもなくmonaku
愛aiにni潜hisoんだnda
空soraのno下shitaでde
あなたはanataha川kawaのようだねnoyoudane
激hageしくshiku恋koiにni 揺yuれてrete走hashiってtte
辿tadoりri着tsuけるkeru場所basyoにni
意味imiはha無naくともkutomo
空soraのno下shitaでde ただtada生iきていてkiteite
輝kagayaいていてiteite
街路樹gairoju ビルbiru街gai
古furuびたbita家ieなみnami
誰dareかがkaga行iきすぎkisugi
子供kodomoがga笑waraいi声上goeaげてgete
ふとfuto終oわりのwarino中nakaのno
始hajiまりをmariwo知shiるru
空soraのno下shitaでde
あなたにanatani出会deaったこともttakotomo
時tokiのno谷taniにni 住suみついたmitsuita日hiもmo
ありふれたarifureta日々hibiにni
迷mayoいi込koんだnda事kotoさえsae
空soraのno下shitaでde 風kazeにni運hakoばれbare
あなたにanatani またmata
巡meguりri会aえたとしたならetatoshitanara
恋koiはそこにhasokoni
あるかaruka知shiらないranai けれどkeredo
空soraのno下shitaでde
時tokiはhaリズムrizumuとなってtonatte
空soraのno下shitaでde
音楽ongakuはまたhamata響hibiきki始hajiめるmeru