少すこし怖こわいくらいだ
未いまだ笑わらえるなんて
よせる思考しこうの波なみで
胸むねが澱よどんだままだ
僕ぼくは 僕ぼくは 戻もどれない
歩あるき出だした あの時ときに
誰だれも 彼かれも 年刻としきざみ
記憶きおくの中なかの 君きみだけが変かわらない
ここはある種異世界しゅいせかい
みんな まだ気付きづかない
目めの前まえで色いろが溶とけ落おちて
段々だんだんと薄うすらぐクロマ
色彩しきさいを失うしなったものは
この場所ばしょか?
この僕ぼくか?
僕ぼくは 僕ぼくは 戻もどれない
歩あるき出だした あの場所ばしょに
ここは 既すでに 修羅しゅらの国くに
人ひとによく似にた 何者なにものかの境界きょうかい
見上みあげた空そらを 灰はいが染そめる
灰はいの花はなが 散ちり積つもり
いつか 僕ぼくを 隠かくすまで
誰だれぞそれを見届みとどける
形かたちをさらう なだらかな稜線りょうせんに
lalala..
悠久ゆうきゅうの風かぜが吹ふく
いつかはここに綴つづった
言ことの葉はも塵ちりと消きゆ
少sukoしshi怖kowaいくらいだikuraida
未imaだda笑waraえるなんてerunante
よせるyoseru思考shikouのno波namiでde
胸muneがga澱yodoんだままだndamamada
僕bokuはha 僕bokuはha 戻modoれないrenai
歩aruきki出daしたshita あのano時tokiにni
誰dareもmo 彼kareもmo 年刻toshikizaみmi
記憶kiokuのno中nakaのno 君kimiだけがdakega変kaわらないwaranai
ここはあるkokohaaru種異世界syuisekai
みんなminna まだmada気付kiduかないkanai
目meのno前maeでde色iroがga溶toけke落oちてchite
段々dandanとto薄usuらぐraguクロマkuroma
色彩shikisaiをwo失ushinaったものはttamonoha
このkono場所basyoかka?
このkono僕bokuかka?
僕bokuはha 僕bokuはha 戻modoれないrenai
歩aruきki出daしたshita あのano場所basyoにni
ここはkokoha 既sudeにni 修羅syuraのno国kuni
人hitoによくniyoku似niたta 何者nanimonoかのkano境界kyoukai
見上miaげたgeta空soraをwo 灰haiがga染soめるmeru
灰haiのno花hanaがga 散chiりri積tsuもりmori
いつかitsuka 僕bokuをwo 隠kakuすまでsumade
誰dareぞそれをzosorewo見届mitodoけるkeru
形katachiをさらうwosarau なだらかなnadarakana稜線ryousenにni
lalala..
悠久yuukyuuのno風kazeがga吹fuくku
いつかはここにitsukahakokoni綴tsuduったtta
言kotoのno葉haもmo塵chiriとto消kiゆyu