ひとつ舞まい散ちる花欠片はなびらに
涙なみだの数かずを重かさね
ふいに思おもい出だす過去かこに
淡あわい吐息といきがまた零こぼれ
無理むりに手てを引ひく
君きみは僕ぼく
ああ 白しろく霞かすむ
空そらを見上みあげ
行いき着つく先さきを探さがしていた
あの日ひの幼おさなき
衝動しょうどうは美学びがく 時分じぶんの花はな
ひどく生いき急いそぐ故ゆえに
どこかへ消きえた光ひかり
再度さいど 見みつけだすことより
新あらたな夢ゆめを掌てのひらに
ぬるい思おもい出で
抜ぬけ出だして
ああ 積つもる塵ちりの
ひとつ ひとつ
それにさえ
きっと意味いみは あると
そう ただ一途いちずに信しんじ
辿たどり 刻きざみ込こむ
心こころと体絡からだからまり繋つなぐ
今日きょうの続つづきを
越こえてゆくための何なにか
傍らそばに感かんじて
振ふり返かえらずに ドアを開ひらく
ああ 僕ぼくを囲かこむ
霧きりは晴はれた 進すすむべき道みちが
確たしかに見みえる
ああ 白しろく霞かすむ空そらも今いまは
どこか奇麗きれいに目めに映うつった
形かたちを決きめた想おもい
今いまが消きえても残のこる
「まことの花はな」に-
ひとつhitotsu舞maいi散chiるru花欠片hanabiraにni
涙namidaのno数kazuをwo重kasaねne
ふいにfuini思omoいi出daすsu過去kakoにni
淡awaいi吐息toikiがまたgamata零koboれre
無理muriにni手teをwo引hiくku
君kimiはha僕boku
ああaa 白shiroくku霞kasuむmu
空soraをwo見上miaげge
行iきki着tsuくku先sakiをwo探sagaしていたshiteita
あのano日hiのno幼osanaきki
衝動syoudouはha美学bigaku 時分jibunのno花hana
ひどくhidoku生iきki急isoぐgu故yueにni
どこかへdokokahe消kiえたeta光hikari
再度saido 見miつけだすことよりtsukedasukotoyori
新araたなtana夢yumeをwo掌tenohiraにni
ぬるいnurui思omoいi出de
抜nuけke出daしてshite
ああaa 積tsuもるmoru塵chiriのno
ひとつhitotsu ひとつhitotsu
それにさえsorenisae
きっとkitto意味imiはha あるとaruto
そうsou ただtada一途ichizuにni信shinじji
辿tadoりri 刻kizaみmi込koむmu
心kokoroとto体絡karadakaraまりmari繋tsunaぐgu
今日kyouのno続tsuduきをkiwo
越koえてゆくためのeteyukutameno何naniかka
傍らsobaにni感kanじてjite
振fuりri返kaeらずにrazuni ドアdoaをwo開hiraくku
ああaa 僕bokuをwo囲kakoむmu
霧kiriはha晴haれたreta 進susuむべきmubeki道michiがga
確tashiかにkani見miえるeru
ああaa 白shiroくku霞kasuむmu空soraもmo今imaはha
どこかdokoka奇麗kireiにni目meにni映utsuったtta
形katachiをwo決kiめたmeta想omoいi
今imaがga消kiえてもetemo残nokoるru
「まことのmakotono花hana」にni-