砂浜すなはまに 腹はらばいになって
今年ことしの夏なつを 思おもい出だそう
さらさらと 手てのひら抜ぬけて
零こぼれてく 時ときの早はやさ
冬ふゆが来くるって あなたが云いう
砂すなの冷つめたさを 感かんじたのかな
砂浜すなはまに 二人ふたり立たてば
繰くり返かえす 波なみ変かわらずに
今いままでの 日々ひびを棄すてて
帰かえらない 時ときの重おもさ
人ひとは恋こいしい あなたが云いう
僕ぼくがいることを 知しりながら
砂浜すなはまも 今日きょうが最後さいご
明日あしたから 離はなれて暮くらす
お互たがいの 幸しあわせ祈いのり
まちがいも おもいでとして
海うみが恐こわいとあなたが云いう
波なみの重吹しぶきが襲おそってくるという
砂浜sunahamaにni 腹haraばいになってbaininatte
今年kotoshiのno夏natsuをwo 思omoいi出daそうsou
さらさらとsarasarato 手teのひらnohira抜nuけてkete
零koboれてくreteku 時tokiのno早hayaさsa
冬fuyuがga来kuるってrutte あなたがanataga云iうu
砂sunaのno冷tsumeたさをtasawo 感kanじたのかなjitanokana
砂浜sunahamaにni 二人futari立taてばteba
繰kuりri返kaeすsu 波nami変kaわらずにwarazuni
今imaまでのmadeno 日々hibiをwo棄suててtete
帰kaeらないranai 時tokiのno重omoさsa
人hitoはha恋koiしいshii あなたがanataga云iうu
僕bokuがいることをgairukotowo 知shiりながらrinagara
砂浜sunahamaもmo 今日kyouがga最後saigo
明日ashitaからkara 離hanaれてrete暮kuらすrasu
おo互tagaいのino 幸shiawaせse祈inoりri
まちがいもmachigaimo おもいでとしてomoidetoshite
海umiがga恐kowaいとあなたがitoanataga云iうu
波namiのno重吹shibuきがkiga襲osoってくるというttekurutoiu