愛あいすることは 他ほかに多おおくの
犠牲ぎせいや偽いつわりが 必要ひつようなんだ
月日つきひの川かわに 愛あいは削けずられ
二人ふたりに 残のこされた 痩やせた涙なみださ
それぞれ人ひとは 淋さびしくなると
手頃てごろな恋こいに その身みを任まかせ
愛あいすることと 憎にくみあうことが
隣となり合あわせと 気付きづいてしまう
空そらを見上みあげて
見上みあげれば雲くもか
見上みあげれば星ほしか
見上みあげれば風かぜか
見上みあげれば空そらか
恋こいの終おわりに 一ひとつの指輪ゆびわ
二人ふたりの記念きねんは たったそれだけ
これからずっと 指輪ゆびわを貯ためて
破やぶれた恋こいの数かずだけするワといった
君きみは女おんなさ やさしいだけじゃない
悲かなしくなると 涙なみだを武器ぶきに
ためらいだけの あの頃ころの僕ぼくを
意気地いくじがないと あきらめていた
それぞれ人ひとは その足元あしもとに
自分じぶんの影かげを 引ひきずり続つづけ
立たち止どまる時とき 思おもい出だすのは
愛いとしい人ひとの 笑顔えがおじゃないか
空そらを 見上みあげて
見上みあげれば 雲くもか
見上みあげれば 星ほしか
見上みあげれば 風かぜか
見上みあげれば 空そらか
愛aiすることはsurukotoha 他hokaにni多ooくのkuno
犠牲giseiやya偽itsuwaりがriga 必要hitsuyouなんだnanda
月日tsukihiのno川kawaにni 愛aiはha削kezuられrare
二人futariにni 残nokoされたsareta 痩yaせたseta涙namidaさsa
それぞれsorezore人hitoはha 淋sabiしくなるとshikunaruto
手頃tegoroなna恋koiにni そのsono身miをwo任makaせse
愛aiすることとsurukototo 憎nikuみあうことがmiaukotoga
隣tonaりri合aわせとwaseto 気付kiduいてしまうiteshimau
空soraをwo見上miaげてgete
見上miaげればgereba雲kumoかka
見上miaげればgereba星hoshiかka
見上miaげればgereba風kazeかka
見上miaげればgereba空soraかka
恋koiのno終oわりにwarini 一hitoつのtsuno指輪yubiwa
二人futariのno記念kinenはha たったそれだけtattasoredake
これからずっとkorekarazutto 指輪yubiwaをwo貯taめてmete
破yabuれたreta恋koiのno数kazuだけするdakesuruワwaといったtoitta
君kimiはha女onnaさsa やさしいだけじゃないyasashiidakejanai
悲kanaしくなるとshikunaruto 涙namidaをwo武器bukiにni
ためらいだけのtameraidakeno あのano頃koroのno僕bokuをwo
意気地ikujiがないとganaito あきらめていたakirameteita
それぞれsorezore人hitoはha そのsono足元ashimotoにni
自分jibunのno影kageをwo 引hiきずりkizuri続tsuduけke
立taちchi止doまるmaru時toki 思omoいi出daすのはsunoha
愛itoしいshii人hitoのno 笑顔egaoじゃないかjanaika
空soraをwo 見上miaげてgete
見上miaげればgereba 雲kumoかka
見上miaげればgereba 星hoshiかka
見上miaげればgereba 風kazeかka
見上miaげればgereba 空soraかka