静寂の果て 歌詞 NoGoD ふりがな付

ささやかだけど幸しあわせだった そんな日々ひびもあっただろう
青々あおあおとした初々ういういしさに 緩ゆるやかに溶とけ込こんでいた

いつからだろう二人ふたりの距離きょりは 縮ちぢむ事ことは無なくなって居いた
黒々くろぐろとした仰々ぎょうぎょうしさに 安やすらぎは無なかった

まだ瞳ひとみは閉とざされたままで 揺ゆらめいて
まだ言葉ことばは閉とざされたままで 静寂せいじゃくの時ときに

二人ふたりで居いても一ひとつになれず ばらばらと音おとを立たてる
でもこの指輪ゆびわを外はずす事ことは出来できない

まだ心こころは閉とざされたままで 微笑ほほえんで
まだ二人ふたりは閉とざされたままで この部屋へやで

嗚呼ああ、唯ただ、唯ただ、虚むなしさの中なか 数かぞえきれない嘘うそで汚よごしても 柵さくから逃のがれられずに

まだ瞳ひとみは閉とざされたままで 揺ゆらめいて
まだ言葉ことばは閉とざされたままで 囁ささやいて
まだ心こころは閉とざされたままで 微笑ほほえんで
まだ愛あいする振ふりを続つづけてる 静寂せいじゃくの果はてでずっと