ふたりが終おわる時とき
私わたしはいつもより笑わらってた
あたなはテレビを見みてた
ふたりが終おわる時とき
子供こどもの頃ころの話はなしをした
あなたの背中せなかが遠とおくに見みえた
置おいてく 言いえない言葉ことば
「もうすぐ朝あさが来くるね 遠とおくの空そらがにじんでる」
「すこしだけ 眠ねむろうか 昨日きのうまでのふたりのまま」
「ずっと忘わすれないように すこしこっちを向むいてて」
「この手てを伸のばしてももう 届とどかなくなるのなら」
ふたりが終おわる朝あさは 思おもい出でのにおいがした
ふたりが終おわる朝あさは ありふれた朝あさだった
ふたりがfutariga終oわるwaru時toki
私watashiはいつもよりhaitsumoyori笑waraってたtteta
あたなはatanahaテレビterebiをwo見miてたteta
ふたりがfutariga終oわるwaru時toki
子供kodomoのno頃koroのno話hanashiをしたwoshita
あなたのanatano背中senakaがga遠tooくにkuni見miえたeta
置oいてくiteku 言iえないenai言葉kotoba
「もうすぐmousugu朝asaがga来kuるねrune 遠tooくのkuno空soraがにじんでるganijinderu」
「すこしだけsukoshidake 眠nemuろうかrouka 昨日kinouまでのふたりのままmadenofutarinomama」
「ずっとzutto忘wasuれないようにrenaiyouni すこしこっちをsukoshikotchiwo向muいててitete」
「このkono手teをwo伸noばしてももうbashitemomou 届todoかなくなるのならkanakunarunonara」
ふたりがfutariga終oわるwaru朝asaはha 思omoいi出deのにおいがしたnonioigashita
ふたりがfutariga終oわるwaru朝asaはha ありふれたarifureta朝asaだったdatta