目隠めかくしの君きみに 風かぜを薫かおらせて
ゆるいスピードで 春はるがさらってく
黙だまり込こむ僕ぼくは 息いきを止とめたまま
釘付くぎづけにされた 揺ゆれる影法師かげぼうし
つぎはぎだらけの 思おもい出でがちぎれ
銀色ぎんいろの道みちで 過去かこに帰かえってく
ため息いきを一ひとつ 深ふかくついたなら
絞しぼり出だす言葉ことば 「これは誰だれの夢ゆめ?」
見上みあげたら色いろの無ない空そら 胸むねが溶とけ出だしてく水蒸気すいじょうき
もし君きみが奪うばわれたなら それで 夢ゆめも 終おわり
甘あまくて奇麗きれいで 虚うつろで退屈たいくつ
去さりゆく季節きせつに お別わかれの花はなを
僕ぼくは何一なにひとつ 君きみを救すくえずに
絞しぼり出だす言葉ことば 「これは誰だれの夢ゆめ?」
見上みあげたら色いろの無ない空そら 胸むねが溶とけ出だしてく水蒸気すいじょうき
もし君きみが奪うばわれたなら それで 夢ゆめも 終おわり
見上みあげたら色いろの無ない空そら 胸むねが溶とけ出だしてく水蒸気すいじょうき
もし君きみが奪うばわれたなら それで 夢ゆめも 終おわり
見上みあげたら色いろの無ない空そら 胸むねが溶とけて溶とけてゆくから
ただ涙なみだひと雫しずくさえ 流ながせなくて 終おわり
ネガな感傷かんしょうに 色彩しきさいは不要ふよう
絞しぼり出だす言葉ことば 「これは誰だれの夢ゆめ?」
目隠mekakuしのshino君kimiにni 風kazeをwo薫kaoらせてrasete
ゆるいyuruiスピsupiードdoでde 春haruがさらってくgasaratteku
黙damaりri込koむmu僕bokuはha 息ikiをwo止toめたままmetamama
釘付kugiduけにされたkenisareta 揺yuれるreru影法師kageboushi
つぎはぎだらけのtsugihagidarakeno 思omoいi出deがちぎれgachigire
銀色giniroのno道michiでde 過去kakoにni帰kaeってくtteku
ためtame息ikiをwo一hitoつtsu 深fukaくついたならkutsuitanara
絞shiboりri出daすsu言葉kotoba 「これはkoreha誰dareのno夢yume?」
見上miaげたらgetara色iroのno無naいi空sora 胸muneがga溶toけke出daしてくshiteku水蒸気suijouki
もしmoshi君kimiがga奪ubaわれたならwaretanara それでsorede 夢yumeもmo 終oわりwari
甘amaくてkute奇麗kireiでde 虚utsuろでrode退屈taikutsu
去saりゆくriyuku季節kisetsuにni おo別wakaれのreno花hanaをwo
僕bokuはha何一nanihitoつtsu 君kimiをwo救sukuえずにezuni
絞shiboりri出daすsu言葉kotoba 「これはkoreha誰dareのno夢yume?」
見上miaげたらgetara色iroのno無naいi空sora 胸muneがga溶toけke出daしてくshiteku水蒸気suijouki
もしmoshi君kimiがga奪ubaわれたならwaretanara それでsorede 夢yumeもmo 終oわりwari
見上miaげたらgetara色iroのno無naいi空sora 胸muneがga溶toけke出daしてくshiteku水蒸気suijouki
もしmoshi君kimiがga奪ubaわれたならwaretanara それでsorede 夢yumeもmo 終oわりwari
見上miaげたらgetara色iroのno無naいi空sora 胸muneがga溶toけてkete溶toけてゆくからketeyukukara
ただtada涙namidaひとhito雫shizukuさえsae 流nagaせなくてsenakute 終oわりwari
ネガnegaなna感傷kansyouにni 色彩shikisaiはha不要fuyou
絞shiboりri出daすsu言葉kotoba 「これはkoreha誰dareのno夢yume?」