昼ひるが短みじかくなって 終ついはもうすぐそば
静しずけさくらいが綺麗きれいな最後さいごで
しがみついていたのは 片手かたてで切きり取とった
記憶きおくにある幸しあわせの欠片かけらで
何なにも言いわずにそっと 私わたしに握にぎらせて
貴方あなたは諦あきらめないで飛とび立たつ
「退廃たいはいの情景じょうけいの中なかから もう戻もどれないけど
どこかであなたの声こえがまた響ひびいて。」
反射はんしゃしないよ 私わたし包つつんだ 貴方あなたいないよ 狭せまい部屋へやとしても
笑わらってないよ 私わたし包つつんだ 貴方あなたいないよ 時計とけい止とめるよりも
二人ふたりで孤独こどくが良よかった
宙ちゅうに浮ういたままの言葉ことば一文字ひともじずつ
曇くもった螺旋らせんに収束しゅうそくされた
向むこうに幻まぼろしで貴方あなたが見みえたけど
待まちきれずにもう身みを沈しずめるよ
どうせ瞼まぶた閉とじたところで何なにも見みえないなら
深ふかく深ふかく 肺はいを閉とざしてしまいたい
反射はんしゃしないよ 私わたし包つつんだ 貴方あなたいないよ 狭せまい部屋へやとしても
笑わらってないよ 私わたし包つつんだ 貴方あなたいないよ 時計とけい止とめるよりも
二人ふたりで孤独こどくが良よかった
手探てさぐりで雲くもを切きって 笑わらってたいよ 良よかったねって
伸のばした腕うでの向むこうへ 吸すい込こまれて 全すべて消きえて
ああ
伸のばした腕うでの向むこうへ
手探てさぐりで雲くもを切きって 笑わらってたいよ 良よかったねって
昼hiruがga短mijikaくなってkunatte 終tsuiはもうすぐそばhamousugusoba
静shizuけさくらいがkesakuraiga綺麗kireiなna最後saigoでde
しがみついていたのはshigamitsuiteitanoha 片手katateでde切kiりri取toったtta
記憶kiokuにあるniaru幸shiawaせのseno欠片kakeraでde
何naniもmo言iわずにそっとwazunisotto 私watashiにni握nigiらせてrasete
貴方anataはha諦akiraめないでmenaide飛toびbi立taつtsu
「退廃taihaiのno情景joukeiのno中nakaからkara もうmou戻modoれないけどrenaikedo
どこかであなたのdokokadeanatano声koeがまたgamata響hibiいてite。」
反射hansyaしないよshinaiyo 私watashi包tsutsuんだnda 貴方anataいないよinaiyo 狭semaいi部屋heyaとしてもtoshitemo
笑waraってないよttenaiyo 私watashi包tsutsuんだnda 貴方anataいないよinaiyo 時計tokei止toめるよりもmeruyorimo
二人futariでde孤独kodokuがga良yoかったkatta
宙chuuにni浮uいたままのitamamano言葉kotoba一文字hitomojiずつzutsu
曇kumoったtta螺旋rasenにni収束syuusokuされたsareta
向muこうにkouni幻maboroshiでde貴方anataがga見miえたけどetakedo
待maちきれずにもうchikirezunimou身miをwo沈shizuめるよmeruyo
どうせdouse瞼mabuta閉toじたところでjitatokorode何naniもmo見miえないならenainara
深fukaくku深fukaくku 肺haiをwo閉toざしてしまいたいzashiteshimaitai
反射hansyaしないよshinaiyo 私watashi包tsutsuんだnda 貴方anataいないよinaiyo 狭semaいi部屋heyaとしてもtoshitemo
笑waraってないよttenaiyo 私watashi包tsutsuんだnda 貴方anataいないよinaiyo 時計tokei止toめるよりもmeruyorimo
二人futariでde孤独kodokuがga良yoかったkatta
手探tesaguりでride雲kumoをwo切kiってtte 笑waraってたいよttetaiyo 良yoかったねってkattanette
伸noばしたbashita腕udeのno向muこうへkouhe 吸suいi込koまれてmarete 全subeてte消kiえてete
ああaa
伸noばしたbashita腕udeのno向muこうへkouhe
手探tesaguりでride雲kumoをwo切kiってtte 笑waraってたいよttetaiyo 良yoかったねってkattanette