君がいるかもしれない 歌詞 Rita ふりがな付

輪郭りんかくだけ残のこして 君きみは零こぼれて消きえた
静しずかになる世界せかいに習ならって

永遠えいえんのようで でも いつかは壊こわれること
夜空よぞらが終おわる前まえも同おなじで

君きみは多分たぶん まだ残のこってた明日あすへの可能性かのうせい
信しんじ切きれなかったことで
託たくした僕ぼくだけ奇跡きせきにしてくれたの

一秒いちびょうでもまだあるのならば 時ときは確たしかに刻きざまれるんだ
独ひとりだけの日々ひびに還かえらないで 生いきてみる
触ふれてみたかった光ひかりもまた 消きえゆくならそれでも
君きみがそこにいるかもしれない それがあればまた笑わらえる

微熱びねつも失うしなわれた空気くうきに吐はいた息いきは
温ぬくもり触ふれたら形かたちになる

もしかして君きみもホントは怖こわかっただけなのかな?
見みたことないどこかの星ほしで
今いまでも 明日あしたも 笑わらっていてくれれば

一秒いちびょうでもまだあるのならば 時ときは確たしかに刻きざまれるんだ
独ひとりだけの日々ひびに還かえらないで 生いきてみる
ホントは色いろづき取とり戻もどした この場所ばしょ 二人ふたりきりが良よかったけど
どこかで会あえるかな 今いまは願ねがって それでいい

(輪郭りんかく 残のこして 零こぼれて 消きえてく
静しずかになる世界せかい 習ならって 消きえてく)