揺ゆれる 揺ゆれる
白詰草しろつめくさ からかう風かぜ
濡ぬれる 濡ぬれる
街まちの谷間たにま 肘ひじ傘かさ雨あめ
探さがす 探さがす
君きみの姿すがた 儚はかない夢ゆめ
乾かわく 乾かわく
日々ひびの隙間すきま 埋うめたいのです
雨あめが止やむ 前触まえぶれも無なく
アーチ描えがく七色なないろの橋はし
指ゆびをかざしてそっとなぞってみたんだ
ほら近ちかい様ようで届とどかないだろう
ぽつりぽつり
君きみがこの街まちの何処どこかで
傘かさを閉とじてクスっと笑わらった
暮くれ混まじる街灯がいとうの下した
優やさしく行いき交かう風かぜ
ふわりふわり
夢ゆめ 余生よせい 人ひとそれぞれ
何故なぜ いかにしてこう成なった
そんな事ことはもう分わからないけれど
癖くせ 愉悦ゆえつ それだけはね
君きみとの出会であいが全すべてだった
こんな言葉ことば 零こぼれてしまう程ほどだ
風かぜが止やむ おいそれとなく
三叉路さんさろで行方ゆくえも知しらずに
白線はくせんの上うえをずっと辿たどってみたんだ
後あと少すこしでもう行いき止どまりだよ
いつも通どおり影かげがアスファルトに溶とけて
雲くもの切きれ間まにパッと浮うかんだ
西にし 東ひがしの何方どちらからでもよく光ひかり瞬またたくのです
君きみに似にてる星座せいざがほら ふわりふわり
また逢あえる気きがした きっと
またいつか何処どこかで きっと
揺yuれるreru 揺yuれるreru
白詰草shirotsumekusa からかうkarakau風kaze
濡nuれるreru 濡nuれるreru
街machiのno谷間tanima 肘hiji傘kasa雨ame
探sagaすsu 探sagaすsu
君kimiのno姿sugata 儚hakanaいi夢yume
乾kawaくku 乾kawaくku
日々hibiのno隙間sukima 埋uめたいのですmetainodesu
雨ameがga止yaむmu 前触maebuれもremo無naくku
アaーチchi描egaくku七色nanairoのno橋hashi
指yubiをかざしてそっとなぞってみたんだwokazashitesottonazottemitanda
ほらhora近chikaいi様youでde届todoかないだろうkanaidarou
ぽつりぽつりpotsuripotsuri
君kimiがこのgakono街machiのno何処dokoかでkade
傘kasaをwo閉toじてjiteクスkusuっとtto笑waraったtta
暮kuれre混maじるjiru街灯gaitouのno下shita
優yasaしくshiku行iきki交kaうu風kaze
ふわりふわりfuwarifuwari
夢yume 余生yosei 人hitoそれぞれsorezore
何故naze いかにしてこうikanishitekou成naったtta
そんなsonna事kotoはもうhamou分waからないけれどkaranaikeredo
癖kuse 愉悦yuetsu それだけはねsoredakehane
君kimiとのtono出会deaいがiga全subeてだったtedatta
こんなkonna言葉kotoba 零koboれてしまうreteshimau程hodoだda
風kazeがga止yaむmu おいそれとなくoisoretonaku
三叉路sansaroでde行方yukueもmo知shiらずにrazuni
白線hakusenのno上ueをずっとwozutto辿tadoってみたんだttemitanda
後ato少sukoしでもうshidemou行iきki止doまりだよmaridayo
いつもitsumo通dooりri影kageがgaアスファルトasufarutoにni溶toけてkete
雲kumoのno切kiれre間maにniパッpaxtuとto浮uかんだkanda
西nishi 東higashiのno何方dochiraからでもよくkarademoyoku光hikaりri瞬matataくのですkunodesu
君kimiにni似niてるteru星座seizaがほらgahora ふわりふわりfuwarifuwari
またmata逢aえるeru気kiがしたgashita きっとkitto
またいつかmataitsuka何処dokoかでkade きっとkitto