ever since 歌詞 SAYAKA ふりがな付

あの時とき 咲さいた花はなを
胸むねに抱だいたまま
歩あるき出だせずにいた
道みちが見みえなくて
いつの間まにか この街まちから
光ひかりは姿すがたを消けして
どれだけ願ねがっても また
その夜よるが訪おとずれるのなら
壊こわれかけた夢ゆめ
拾ひろいあつめたら
そう 立たち上あがって
ずっと もう
前まえだけを見みて
進すすんでいけばいいよ
そして僕ぼくらのあいだを
駆かけぬける“夜よる”は 今いま
確たしかに何なにかの
意味いみを持もって
僕ぼくらを強つよくしていくんだ
きっと
そんなもの
だから
あの夜よる 独ひとり言ごとのように
つぶやいた
君きみの言葉ことばを
忘わすれられなくて
“目指めざす場所ばしょは
遠とおくじゃなく
案外あんがい 近ちかくにあるね”
“何なんでもない明日あした
大切たいせつだって
やっと気きづいたから”
どんなものにだって
耳みみをすまして歩あるく
あらゆるものに
気付きづくことが
できるように
失うしなわないように
きっと胸むねの奥おくにある
ほんの小ちいさな勇気ゆうき
強つよく抱だきしめて僕ぼくは
どんな雑踏ざっとうも 時代ときも
生いきていこうと思おもう
どんな夜よるも
ひとりじゃない
もう一度いちどだけ
一緒いっしょに始はじめよう
“間まに合あわない”
なんてない

壊こわれかけた夢ゆめ
拾ひろいあつめたら
そう 立たち上あがって
ずっと もう
前まえだけを見みて
進すすんでいけばいいよ
そして僕ぼくらのあいだを
駆かけぬける“夜よる”は 今いま
確たしかに何なにかの
意味いみを持もって
僕ぼくらを強つよくしていくんだ
きっと